グリーンを基調にしたレトロなデザインでおなじみの「シティー・ループ」。神戸都心部の主な観光スポットを結ぶ循環バスです。三宮駅・新神戸駅はもちろん、山の手の北野異人館街や、街の中心地の旧居留地、中華街・南京町、海に近いメリケンパークやポートタワー、ハーバーランド。シティー・ループを利用すれば、その魅力あるスポットをくまなくめぐることができるのです。
異人館をイメージしたレトロ調のデザイン
シティーループが、はじめて神戸の街を走ったのは、平成2年4月。それ以来神戸の街を26年間走り続けている歴史ある循環バスなのです。車体は、神戸の街並みによく合うグリーンを基調にし、「異人館」をイメージしたレトロなデザインです。車両は全部で7台。この7台が神戸の街を巡っているのです。
都心部の主な観光スポットを巡る
シティーループの停留所は全部で16ヶ所。海側ハーバーランド、みなと元町駅、南京町などをめぐり、旧居留地を抜けて三宮駅へ。ここからは山側へ。北野工房のまち、北野異人館街、布引ロープウェイ乗り場から新神戸駅を経てまた三宮駅へ。そして先ほどとは違うルートで海側に下ります。市役所、元町商店街、メリケンパークを経てポートタワーへ。どこから乗ってもどこで降りても大人1回乗車260円。3回以上乗るなら一日乗車券(660円)がお得です。
ガイドさんによる観光案内も魅力
シティー・ループが他の街の循環バスと違うところは、バス車内にガイドさんが添乗していること。神戸都心部の主だった観光スポットの魅力をわかりやすく伝えてくれます。どこで降りたらいいかわからなくてもガイドさんに聞けば大丈夫。神戸初心者でも初心者でなくても、利用したい循環バスなのです。