店内のテーマは「海賊」、そして大きなガジュマルの木!?
2015年4月25日、北中城村にオープンしたイオンモール沖縄ライカム。「まるで宮殿!?」と一時期ネットで話題になった赤瓦屋根のショッピングモールです。「グリル銀次 イオンモールライカム店」は、屋外のライカムビレッジ1階にあります。
快晴時はテラス席を開放し、なぜかリゾート気分に浸れます。そして店内に入ると「ん?」と謎が深まるディスプレイが現れます。
店の中央には1本の大きなガジュマルの木。なぜか店内で生い茂っていますが、もちろん人工樹木です。山のリゾートを想定してるのか、森林浴している気分になれるほどジャングル化した店内。
気になったので店長さんに質問してみました。
「なぜ店内をジャングル化してしまったのでしょうか?」
店長:実はですね、店内は海賊をイメージしています。海賊と海に関するグッズを飾り、店内を船に見立てている感じです。
なるほど。よく見ると壁に飾られているのは、海賊の銃(飾り専用のグッズ)やイギリスの近衛兵が持っていそうな槍。地引き網をイメージさせる黒い網や木製の船舵など、海賊と海のグッズがそろっています。
「確かに。よく見ると海賊ですね。これらのグッズはどうやって集めたのでしょうか?」
店長:みたのクリエイトの田野治樹社長が全国を回って集めてきました。網は国頭村の漁港からいただいたと聞いています。なかなかセンスがいいですよね。笑
「なかなかいい雰囲気が出ているかと。ですがこの木はやはり…海ではなく山仕様な気がします」
店長:ああー確かに。このあたりも社長の好みが反映されてるのですが、どうなんでしょうか。笑
「この木だけは、山賊仕様ということでよろしいでしょうか」
店長:んー山賊になるんでしょうかかねぇ…
そして店長は少し考えながら木に手をかけて、こう話を続けました。
「私が…」
「私が店長の浜田です!」
とここで店長の自己紹介が終わりましがので、料理の話へと進みます。
沖縄の活魚を食べるなら!「活魚入り5点カルパッチョ定食」
こちらは店長オススメの「国頭村定置網活魚入り5点カルパッチョ定食(1,680円)」。注文が入ってから活き造りするため、新鮮な魚たち。ランチは、350円の追加料金でスープ1杯付、サラダバーが食べ放題になります。
[今回の5点カルパッチョ]
・県産マグロ
・タマン
・ミミジャー(ヒメクエダイ)
・北海道産の三年ホタテ
・久米島産の車海老
※旬の魚を使うため、季節によって魚の種類が異なります。
これは久米島産の車海老。水槽から揚げたと同時に活き造りにするため、ぷりっぷりの歯応えが堪りません。
そこにダッチオーブンで都度一人前ずつ炊き上げる白ご飯がつき、この定食をテラス席で食べたなら癖になりそうなほど優雅%