沖縄といえば離島のエメラルドグリーンの海と素朴な町並みをイメージされる方も多いのではないでしょうか。沖縄の離島といえば竹富島や西表島、小浜島など石垣島の周辺の八重山諸島が代表的です。行ってみたいけどどうやって行ったらいいの?時間はかかるの?など未知の世界は疑問だらけ。そこで石垣島周辺の離島観光についてご紹介します。
【目次】
・移動手段は船
・石垣島に泊まって日帰り観光
・離島に泊まってじっくり観光
・フライト時間には余裕をもって離島観光を楽しもう
沖縄おもしろ情報
2018.02.05
writer : 編集部
沖縄といえば離島のエメラルドグリーンの海と素朴な町並みをイメージされる方も多いのではないでしょうか。沖縄の離島といえば竹富島や西表島、小浜島など石垣島の周辺の八重山諸島が代表的です。行ってみたいけどどうやって行ったらいいの?時間はかかるの?など未知の世界は疑問だらけ。そこで石垣島周辺の離島観光についてご紹介します。
【目次】
・移動手段は船
・石垣島に泊まって日帰り観光
・離島に泊まってじっくり観光
・フライト時間には余裕をもって離島観光を楽しもう
竹富島、小浜島、西表島、波照間島などの石垣島周辺の離島を総称して八重山諸島と呼ばれています。八重山諸島の中心地は石垣島で、本州や沖縄本島からの玄関口は石垣空港となります。八重山諸島へは、石垣島にある離島ターミナルから船での移動となります。
「船!?」
日常生活で船に乗ることはありますか?どうやって乗るの?予約は必要?どんな船?日常生活の移動手段に船がなければ、謎な事だらけですよね。身構えなくて大丈夫ですよ。定期船であれば予約は不要です。港の切符売り場に行って、切符を買ったら乗れます。もちろん満席であれば次の船に乗ることになりますが、石垣島と竹富島であればだいたい30分間隔で運航されています。所要時間は約10~15分で片道600円です。乗船定員は100人前後で、大きくもないけれども小さくもない船です。田舎のバスよりもよほど便利ですよ。電車やバスと同じ感覚で気軽に利用できます。一部の航路を除き、石垣島の離島ターミナルがハブ港となり、石垣島⇔各離島となりますので、石垣島を拠点として出かける形になります。
石垣島から竹富島までは約15分、小浜島へは約30分、西表島へは約40分、波照間島へは約60分ですので、朝早めに離島に向かい日中は観光、夕方に石垣島に帰ってくる日帰り観光が可能です。路線バスのように気軽に乗れるので、とりあえず石垣島に滞在する旅行を予約し、前日や当日の朝に気が向いたら離島に行ってみるというお気軽観光も可能です。
また、ガッツリ離島を観光したい場合や、少ない日数でいろいろな島に行ってみたい場合は、日帰り離島ツアーなどに参加するのもおすすめです。石垣島と離島を往復している船会社は数社あり、どの船会社でもたいてい観光コースが用意されています。航路が数多くある安栄観光では、竹富島や西表島での観光も付いた三島周遊コースなどがあり、船の時間に合わせて効率的に観光をして三島や四島を回って日帰りで石垣島まで帰ってこれるコースや、一つの島でじっくり観光できる日帰りコースなど数多くあります。乗り放題パスなどのお得なチケットもあり、自由に島へ行くことは可能ですが、離島に行った後の移動手段なども考えると、初めての離島観光は観光コースに参加するのがおすすめです。
2回目以上の離島旅行でじっくりと島を楽しみたい方や、具体的に○○島に行きたい!という場合には、やはり日帰りではなくて島での宿泊がおすすめです。八重山を代表する竹富島、小浜島、西表島は、近くですがそれぞれに特色があります。島のホテルで何もしないというのが最大の贅沢だと思いますが、観光やアクティビティなどもぜひ楽しんでください!特に西表島は他の離島と環境が異なりジャングルトレッキングや川下りなどマリンレジャー以外のアクティビティも盛んです。
観光やアクティビティは、宿泊するホテルで紹介してもらえます。また、裏技ですが、石垣島からの日帰り離島ツアーの一部のツアーは、帰りの船のチケットのみ翌日分に変更してもらえる場合があります。例えば竹富島日帰り観光のツアーを利用し、ツアーで石垣島から竹富島まで行って観光をし、ツアーを離れてそのままホテルに宿泊、翌日にツアーの帰りのチケットを使って竹富島から石垣島まで帰ってくるなんて方法があります。
可能かどうか、可能な場合は変更方法は日帰りツアーを予約する際に確認してくださいね。
旅行の中日(2泊3日の旅行の2日目など)であれば、飛行機の時間を気にする必要はありませんが、初日や最終日はフライトの時間には十分気をつけましょう。バスや電車のように気軽に利用できる船ですが、海の状況により大幅な遅延や欠航もありえます。離島のホテルに宿泊する場合も、最終日のフライト時間が早めの場合は最終泊のみ石垣島のホテルを選ぶなど余裕を持った旅程を組めば安心ですね。