世界遺産の今帰仁城趾を訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのが、月桃で作ったコスメを取り扱う「グリーンプラン新城」の直営店。沖縄ハーブの代表でもある月桃は、方言で「サンニン」と呼ばれるショウガ科の植物で、防菌、防カビに優れ、沖縄の人々の食品や生活に密着した植物として古くから親しまれてきました。ムーチー(鬼餅)を包む葉としてご存知の方もいるかもしれません。
グリーンプラン新城では、自社にて無農薬栽培から精製を行っており、独自の製法による月桃蒸留水や精油は、研究者やアロマテラピーが盛んなヨーロッパからも高い評価を受けているといわれています。英国で経験を積んだセラピストにその違いは何なのかと聞いたところ「温もりのある高貴でスパイシーな香りと、何といっても質の良さ!精油は重みがあり、長期保存しても気化しない品質。月桃水も市販製品の3倍の有効成分が含まれている」とのことでした。