［宮古島］のビーチで朝ヨガ　青い海に心を解き放つ

宮古島の旅のスタートは朝ヨガから！

朝7時、来間漁港奥のビーチ。
マリンブルーの海を目の前に、白い砂浜に立つのは私たちだけ。
沸き立つ雲から顔を出した太陽が眩しい。
こんなに爽やかで、贅沢な状況にも関わらず、
実はちょっと不安げな私・砂川。
ヨガなんて、全く経験はない、まるで初心者。
しかも運動音痴で体も固い、こんな私にヨガなんぞできるのか…
「ぜんぜんっ、大丈夫です！問題ありません！大歓迎ですよ！」
と言うのは今回の講師であるBlue ShantiのRinoさん。
「体も固い人の方がヨガは良いんですよ！
柔らかい人はまだいけるとやりすぎてしまうことが時としてありますが、
固い人は、もう限界だなというところで止めることができるので、
体を痛めたりという心配がないんです。」
その言葉とRinoさんの笑顔にホッとしたところで、
沖縄・宮古島の青い海を目の前にし、白い砂浜にヨガマットを敷いて、
いよいよRinoさんとの朝ヨガ、プライベートレッスンの始まりです。
ビーチヨガ２

ヨガで自然と一体になる

まずは腹式呼吸の練習、ストレッチと次いで、
太陽礼拝（スーリヤナマスカーラＡ）。
ビーチヨガ３
「このポーズを一番大事にしている。」というRinoさん。
太陽礼拝は、ヨガの基本中の基本のポーズ。
ぐんと伸ばした両手を合わせ、天を仰ぎみると、
沖縄の青い空が何とも美しい。
そして、ピンと伸びた指先から体が一直線になったようで、
アキレス腱や関節が隅々までが伸びて、
この気持ちよさと言ったら！
12のポーズを一連の動きとして繰り返す太陽礼拝で、
体温が上昇したような感覚。
Rinoさん曰く、「これを一日一回やれば体が変わります。」
、たしかに、この気持ちよさと体が温まる感じに期待を抱いてしまう。
ビーチヨガ４
ビーチヨガ５
ビンヤガ、アンジャネアーサナ、トリコナアーサナ、
ビラバサアーサナと続き、ヨガレッスンは終了。
体にたまった昨日の疲れ、老廃物も、前夜の泡盛(笑)も、
汗と一緒に流れ出たようで気分爽快。

宮古島のリズムで呼吸

レッスン中何度も出てきたのが「呼吸」というフレーズ。
「呼吸と体は一つ」「呼吸で体が柔らかくなる」
最初はなかなかできなくて、一人で焦っていたのだが、
波の音に合わすと自然にできるような気がしてきた。
あ、ここが気持ちいい！というところを自分で見つけられると、
呼吸も自然に内側に入っていくような深い呼吸ができる気がする。
もう一つ心地よい瞬間があった。
それは、Rinoさんの手が腰に触れた瞬間。
ビーチヨガ６
ビーチヨガ７
きついと感じていたそのポージングが
とても楽になって、一気に体中に血が巡るような感じがした。
（ヨガ中に体に触れて良いかは開始前に確認されます。）
充実感たっぷり、気分爽快で終わった朝ヨガ体験。
7時にビーチヨガを開始して8時に終了して、
シャワーを浴びて朝食を食べ終わっても、
時計を見れば、まだ9時。
充実感に満たされながらも、まだまだ時間がたっぷりあるのが嬉しい。
朝食がいつもより美味しく感じるのも朝ヨガのおかげかな？

ビーチヨガで人生が変わる

東京でのヨガ講師時代には、一度に60人もの生徒さんを相手にし、
仕事と育児と家事と毎日忙しい日々を送っていたというRinoさん。
ビーチヨガ８
宮古島に移住し、Blue Shantiを立ち上げ約1年半、
南国ライフも満喫中。
沖縄で出会った旅行者と一緒に自然を感じ、
気持ちよくヨガができることがとても幸せと言う。
さらに嬉しいことに、沖縄でのビーチヨガ体験者が
すっかりヨガに魅せられ、旅行後にスクールに通い
インストラクターの資格を取得したそうだ。
現在も2人の体験者がインストラクターを目指して勉強中とのこと。
宮古島でのビーチヨガ体験が、
新たな自分を見つける旅のスタートになるかもしれませんね！

サンセットヨガもお勧め

ビーチヨガ９
Blue Shantiは、講師のRinoさんが宮古島での宿泊先近くのビーチ、
もしくはお好きなビーチに出張してくれます。
ヨガマットは貸し出ししてくださるので、手ぶらで参加できますが、
飲み物だけはお忘れなく！
朝ヨガは、いわゆるパワーヨガで、ハードなので汗がどんどん出ます。
また、沖縄の日差しは強烈。脱水症予防のため、
お水、お茶、スポーツ飲料などは必須です。
どんどん飲んで、汗をかいて、デトックスしましょう！
日焼けが気になる方やハード系が苦手な方は、
サンセットヨガがお勧めです。
サンセットヨガは、一日を振り返りながら
ゆったりとポーズをとっていきます。
潮が満ちるようにひたひたと、
体中が静かで穏やかな心地に満たされます。