「サバニ」。古くより琉球列島の海人(うみんちゅ=漁師)に
使われて来た小型漁船の名称で、他には無い洗練された独特な
メカニズムで知られています。この細く流麗なシルエットと、
優れた性能を誇る伝統的な木造帆舟を繰り、
40チーム程が、座間味島の古座間味(ふるざまみ)ビーチから
沖縄本島までを競う『第16回サバニ帆漕(はんそう)レース』が、
去る6月27日(土)・28日(日)に開催されました。
ただ残念ながら、28日本レース当日は、(昨年同様)海上の時化により
コースが変更され、座間味村内の無人島を回るレースとなりました。
プレレースに前夜祭、本レースや表彰式など、
イベントの模様をダイジェストでお届けします。
果たして40余の艇、計500人以上が参加した
手に汗握る熱戦の運命や、いかに!