cafe水母(くらげ)の所在地を聞くと、まず驚きを隠せないだろう。
なぜならそこは、沖縄本島最北端の岬・辺戸岬を通過して東海岸沿いへと進み、さらに車で約20分。沖縄県民でもめったに足を踏み入れることがない、沖縄本島最北端カフェだったのだ。
辺戸岬から先へ進むと、到着前の道すがら山間のカーブ道を通過しながら、赤土が露出した断崖絶壁や険しい岩山、その合間から見える太平洋の景色に出くわす。自然の偉大さに感動すら覚える絶景が待っている。
車で走行中、突然視界に入ってくるカフェの建物。やんばる(北部)の海と山に囲まれ、すぐ横にはきれいな川が流れる自然の宝庫の中にポツンとたたずんでいる。
「自然の中で自然を感じる食事」をと、無添加や無農薬の食材を中心に自家製の天然酵母パンを使ったサンドや手作りデザートなど、できるだけ身体に優しいメニューを提供している。