［久米島］飛行機が見える
空港カフェ風人（かぜびと）

久米島の情報発信カフェ

電車が通っていない久米島の子ども達は、車の次に、飛行機が身近な乗り物になっているようです。風人カフェのある空港の2階は、見晴らしが良く、カッコイイ飛行機を眺めようと、週末は飛行機鑑賞をするために、空港に足を運ぶ親子連れの姿も見られます。

搭乗だけではなく、そんな飛行機好きも集まる風人カフェは、木の温もりに溢れた、観光客も島人も多く利用するオシャレな空間になっています。

町の委託を受け、カフェの運営を任されている合同会社久米クリエーションの渡辺信介さんにお話をうかがいました。
「カフェの内装やメニューは、島の工務店や生産者さんなどが協力し合い、メイドイン久米島のカフェを作り上げています。今後、島の特産品などの紹介ブースを設けたり、島の情報を得られる場所・久米島を見せる場所になってくれるといいですね

近い将来、久米島の「顔」のひとつになりそうな風人カフェ。
ノープランのまま久米島に到着したら、まずは空港の2階へ。風人カフェに行けば、何かヒントになる久米島プランが得られる場所になるかもしれません。

人気ナンバーワンの久米島マキノコーヒー

風人カフェでは、ここでしか飲めない自慢のコーヒーを提供しています。それが、島在住の焙煎士・牧野秀樹さんが、久米島で焙煎をしている久米島マキノコーヒー。


お店の入り口には、焙煎日が書かれ、焙煎したばかりのおいしいコーヒーだということが、すぐにわかります。ホットコーヒーは、注文をしてから丁寧に豆を挽くそうなので、風味のある一番おいしい本物のコーヒーが飲めますよ。
島内の別のカフェで作られているビスコッティや久米島で有名なお菓子・味噌クッキーなどの焼き菓子もコーヒーとセットになっているのが、うれしいですね。

久米島の恵みをギュッと詰め込んだメニューを開発したいと奮闘してできた、季節のスムージーは、ゴーヤーやサクナなど季節ごとに収穫した島野菜を使い、ほとんど島内で消費されてしまうという泡盛の製造をしている米島酒造さんのもろみ酢が入っています。

空港内では、風人カフェのみ、大人にうれしい、生ビールも楽しめるそうです。
子どもには、キッズサイズの飲み物もありますので、親子でカフェタイムを楽しめます。

忘れてはいけない、魅力的なカフェスイーツが、こちらシフォンケーキ。

フワフワとしていますが、しっかりと食べ応えも感じる、甘さ控えめの手作りシフォンケーキ。こちらももちろん、メイドイン久米島のケーキで、島内在住の方が、愛情込めて作られているそうです。

お仕事カフェとしての活用法

久米島町コワーキングスペースとして、奥のスペースでは、図書館のようなオープンスペースで仕事ができるように、公衆無料LANサービスWi-Fiや電源・コピー機などの環境が整えられています。海が見える絶景の仕事部屋は、気分を盛り上げ、仕事もはかどりそうですね。最近では、会議などにもよく使われているそうです。





こちらの棚には、沖縄関連の雑誌が並べられ、今後は、情報収集の場として、久米島の各お店などの情報やパンフレットなども置かれる予定です。

風人カフェにしかないレアなもの

せっかくなので、風人カフェ限定のオリジナルグッズも紹介します。それが、こちらのエコバック＆キャンバスバック。

久米島に滞在された方なら、「どこかで見たことがあるかも？」と思うかもしれません。実は、このかわいいカメさんマーク。

島内を走っている町営バスにも採用されている久米島のキャラクターなんです。このバックを持っている人は、コアな久米島ファンとして、注目されるかも。

久米島マキノコーヒーのドリップパックも、コーヒーを飲んだ後に、お友達にも飲ませてあげたいとお土産に選ぶ方もいるそうです。

風人カフェは、飛行機の出発前に利用されている方が多いそう。
旅行者にとっては、搭乗前の最後の久米島時間。
旅の余韻を楽しむのみピッタリな空港カフェで、ゆったりくつろいでみてはいかがですか？

※こちらは、公開日が2016年7月13日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。