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グルメグルメ

2024.11.11

ソセアミでワインとチーズを
午後3時半から楽しめるバー

writer : 仲濱淳

沖縄旅行中、たっぷり遊んで疲れた後、夕食まではまだ時間がある昼下がり。カフェでお茶もいいけど、せっかくの旅先だから、昼酒したい…。
あるいは、夕食後の2軒目で、今日一日の思い出を肴に、静かにお酒を楽しみたい…。

旅先で、ふいに空いてしまった中途半端な時間帯。そんな時にちょうどいいお店が、那覇にあるワインバー「ソセアミ」です。
白ワインとチーズ

午後3時半からオープン。昼下がりからワインを楽しむ

ソセアミ外観
沖縄の那覇市、牧志というエリアの川沿いに「ソセアミ」はあります。

まだまだ日の高い午後3時半。ランチとディナーの間の時間帯に、ソセアミは静かにオープン。
心地良い空間が広がる店内
赤いドアを開けるとまず目に入るのは、優しい色合いのインテリア。落ち着いた壁の白と、テーブルとイスの深い茶色、クラシック音楽が静かに流れ、心地良い空間が広がります。
棚にずらりと並んだ美しいワイングラス
カウンターに目を向けると、棚にずらりと並んだ美しいワイングラス。一見するだけで、ワインにこだわりのある店だとわかります。

チーズに魅せられた女性オーナーのこだわり

香田奈津子さん
ソセアミを切り盛りすのは香田奈津子さん。飲食業界で長いキャリアを持つ香田さんは、いつか小さな店を開きたいという夢を抱いていたそうです。

そんな中、チーズの教室に通ったことがきっかけでどっぷりチーズの世界に魅了され、チーズプロフェッショナルという資格を獲得。さらにソムリエの資格も得て、チーズとワインがメインの、昼からお酒を飲めるお店を作りたいと考えるように。
チーズメニュー
香田さんは常に20種類前後のチーズを店にそろえています。小さなこのお店で、これだけの種類を置いておくのは大変そうですが…。

「チーズは生きているので、お世話がとても大変。管理が大事なんです。最高のコンディションでお出ししたいので、一度に多くの量は仕入れていません。品質管理で信頼のおけるチーズの専門店があるので、そこから少ない量を仕入れ、売り切ってからまた発注しています」と香田さん。

ちょっとずついろいろ楽しめる。チーズ盛り合わせがおすすめ

チーズの盛り合わせ
チーズの種類をあまり知らなくてもご安心を。数多くのチーズの中からチーズプロフェッショナルの香田さんが厳選した「盛り合わせ」がおすすめです。1種類、3種類、5種類とあり、少しずつ色々なチーズを楽しめます。
ブルーチーズ
チーズの中ではポピュラーな青カビのブルーチーズですが、ひと口食べればその品質に納得!濃厚で複雑な旨味が一気に広がります。蜂蜜を少したらせば、さらにチーズの塩気が引き立って風味が増し、口の中でとろけます。
エポワスという名前のチーズ
こちらは「ウォッシュタイプ」と呼ばれるもの。エポワスという名前のチーズで、ブランデーでチーズの表面を洗って(ウォッシュして)風味をつけているそうです。香ばしさとまろやかさが同居したこのチーズは、まるでグラタンを食べているかのよう。これだけで一つの料理として成立しています!

フランスの家庭料理が充実。バーとは思えないほどの品ぞろえ

パンを切る香田さん
チーズの他にも、フランスの家庭料理が豊富にそろうのもの魅力的。すべて香田さん一人で作っており、パンまで手作りというこだわりよう。どれも、ワインに合うようなメニューと味付けを心がけているそうです。
前菜ちょっとずつ盛り合わせ
前菜のアップ
中でも人気のメニューが、前菜ちょっとずつ盛り合わせ。沖縄県産のフレッシュな野菜がたっぷりのって、他にも自家製の鶏レバーペーストや、チーズを使ったケーク・サレなど盛りだくさん。1~2人前、3~4人前と、サイズを選べるのもうれしいですね。
ワイングラス
誰かと一緒にワインとチーズを楽しむのはもちろん、一人飲みにもちょうどいいワインバー、ソセアミ。旅行中だからこそできる「昼間からお酒を楽しむ」という贅沢な時間の使い方を、ぜひここで味わってみてください。

※こちらは、2015年11月3日公開の記事となります。更新日はページ上部にてご確認いただけます。
記事中の写真、価格は取材当時のものとなります。

スマートポイント

  • チーズの盛り合わせは1種類、3種類、5種類を用意。どれがいいか迷ったら店主の香田さんへ聞いてみましょう。好みの味を伝えれば、おすすめをすぐに選んでくれます。
  • テーブル席が二つ、カウンター席が5席と、小さなお店なので大人数で行くよりも、少人数あるいは一人で行くのがおすすめ。ゆっくりと料理とお酒を楽しむのに最適なお店です。
  • ワインは全部で50種類ほど用意。グラスワインも豊富なので、ソムリエでもある店主の香田さんに聞いてみましょう。

ライターのおすすめ

なぜ午後3時半の開店時間なのかと疑問だったのですが、その理由が取材して納得。この時間帯の日差しは何ともいえずのんびりとしてちょうどいいのです。ぼーっと外を眺めながらワインをすするのは最高!

仲濱淳

沖縄の観光誌とウェブマガジンで、ひたすら情報を
かき集めてきた感覚を駆使して、旅に即効で役立つネタをお届けします。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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