本部町の高台にある「亜熱帯茶屋」は、2015年5月5日にオープンしたハンモックカフェです。海を眺められる海カフェでもあり、ハンモックに揺られながらアジアンチックなタイ風料理やゴージャスなデザートを食べていると、想像以上の開放感と南国気分に浸れます。
グルメ
2019.10.28
本部町のハンモックカフェ&
海カフェ仕様の亜熱帯茶屋
writer : miya-nee(みやねえ)
細い坂道を上っていくと亜熱帯茶屋に到着!
地元で有名なピザ喫茶花人逢の隣に位置する亜熱帯茶屋。だから、時々お隣から流れてくるお客様もいるようです。
もともとは喫茶店だったという建物をリニューアルして、ハンモックカフェとしてオープン。徐々に知名度が上がってきているのか、夏場は観光客も訪れるため、混雑が見込まれます。
赤いパラソルの休憩所を通過して敷地内に入っていくと、これまたビックリ!?な南国感全開の驚きの楽園だったのです。ここは
海カフェ!高台から海を眺めるロケーション
目の前には海!そして東屋や池があり、なぜかお地蔵様までいる海カフェなんです。可能ならば晴天時に行くことをオススメしたく、なぜなら、悪天候時は閉店になる場合もあるとのこと。
夏場は正面に見える伊江島に、冬場は左側に見える瀬底島に夕日が沈み、サンセットの時間帯に訪れるのも良さそうです。
クバの葉で装飾された屋根付きのテラス席は、このカフェで1番人気の席。リゾートのようでいてジャングル感を漂わせ、来店客のくつろぎ具合が半端じゃないんです。
昼寝に最高!ハンモックも利用できるテラス席
おお、なんという開放感でしょうか。ブラジル製のハンモックで気持ち良さそうに寝ている人がいると思えば、普通に横たわって寝ている人も。
このくつろぎ様は、もうまさに楽園ではないでしょうか。
気持ち良さそう!何だか楽しそう!!
そして、ハンモックに寝転んでみました。丈夫で安定感のある居心地のいいハンモックに揺られながら、お昼寝タイムに突入か!?お店の人には申し訳ないですが、これは長時間居座ってしまうパターンです。
食後にゆったりと横たわると、足元の先には海を展望。お昼寝タイムに適した癒やしの時間が訪れるのです。
「寝るぞ、めっちゃ寝るぞ」
そして目覚めた後は、これでもかと日頃の疲れが取れたみたいで、気分爽快でした。
タイ風料理の鮮やかな彩りが、またまた南国気分!
亜熱帯に相応しいカラフルな料理がやってきました。
亜熱帯茶屋では、やんばるの食材を中心に使ったタイ風料理を提供。バックパッカーでアジアを周遊したことがあるオーナーの好みで、アジア系のエスニックな器を使用しています。
「でも、実はタイやバリ島は行ったことがないんです。笑」とオーナーの坂本哲治さん。
いや十分です。もう十二分にアジアンチックが再現されていますよ。
と、出てきた料理に驚く来店客。いい表情をどうもありがとうございます。
メキシコ製の鮮やかなハンモックは、どっしりと深く座れて居心地良く、安定感があるので座ったまま食事ができます。
カップルで利用すると、爽やか仕様のカップルシートに早変わり。カウンター越しに海や夕日を眺めて、ロマンティック!な時間を過ごせそうです、うらやましい。
大葉やセリなど、地元のバジルを少々入れたタイ風料理の「やんばるハーブの鶏肉ガッパオライス」。
独自レシピのタレで味付けたタイ風焼きそばのパッタイこと「アジアン焼きそば」。
桜えびを煮出したタレで炒めるので全体的にピンク色。どこまでも女子好みな色合いと盛りつけに胸キュンするカメラ女子もいるのでは。
デザートは、ココナッツオイルで焼く「フレンチ&ハニートースト」。
フレンチトーストとハニートーストを合体させた上に、バニラアイスをトッピングした人気のデザートです。
女子だけで来るとこんな構図。私が女子と呼ばれていいかどうかの判断は、ここではスルー推奨です。
どこもかしこも亜熱帯の南国リゾート仕様。
海と夕日を眺めながらタイ料理を食べて、食後はお昼寝タイム。日頃の疲れが取れる最高の感動と潤いの時間を過ごせる本部町の亜熱帯茶屋へ、ぜひめんそーれ。
※こちらは、公開日が2017年2月27日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。
スマートポイント
- 室内席もあり、席のタイプはさまざま。人数やその時の気分でチョイス!ただし、人気の席はすぐに満席になります。
- 亜熱帯植物に囲まれているため、夏場だと蚊が近寄ってくることも。虫除けスプレーがあると便利です。
- 悪天候時は閉店することもあるため、電話で要確認。
ライターのおすすめ
沖縄のハンモックカフェ亜熱帯茶屋は、西日の時間帯や夏場は少々暑いですが、海カフェ仕様の開放感がみなぎる憩いの場所。日頃の疲れやストレスを取りたい皆さんにもオススメしたい、くつろぎのカフェです。
miya-nee(みやねえ)
JTBの元ツアーコンダクター。現在はライターをはじめとして、Web講師、カメラマンなどと多岐にわたる仕事に取組む。
INFORMATION
スポット名 | 亜熱帯茶屋 |
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住所 | 沖縄県本部町字野原60 |
ジャンル | ハンモック |
電話番号 | 0980-47-5360 |
料金 | ランチ1,000円〜 |
営業時間 | 11時~夕暮れ時 |
定休日 | 不定休(悪天候時は閉店します) |
駐車場 | あり(約10台) |
備考 | Facebookページ |