「ひづめと鳴き声以外は全部食べる」
といわれる沖縄の豚肉食文化。
明治時代に広まった本土と比べて、
沖縄では数百年前の琉球王朝時代から豚肉を食してきました。
長い歴史の間に愛し、愛されてきた
沖縄と豚肉のカンケイ。
今夜はシンプルな焼き肉で、
頭のてっぺんから爪先まで、余す所なく味わってみませんか!
グルメ
2024.09.17
writer : 阿久津彩子
「ひづめと鳴き声以外は全部食べる」
といわれる沖縄の豚肉食文化。
明治時代に広まった本土と比べて、
沖縄では数百年前の琉球王朝時代から豚肉を食してきました。
長い歴史の間に愛し、愛されてきた
沖縄と豚肉のカンケイ。
今夜はシンプルな焼き肉で、
頭のてっぺんから爪先まで、余す所なく味わってみませんか!
ゆいレール美栄橋駅から徒歩5分、
川沿いを見上げれば煌々ときらめく「焼肉」の文字。
地元でも人気の「我那覇焼肉店」は、
畜産を手掛ける「フレッシュミートがなは」直営のお店です。
生産農家ならではのリーズナブルな価格で
新鮮・安全な県産肉を提供しています。
カップル、ファミリー、グループ大歓迎のお店は、
ミートラヴァーたちで連日満員。
眺めのいいカウンター席は一人焼肉だって居心地良し。
いつ行ってもおいしいお肉が味わえますが、
最もオトクに楽しむなら平日17時くらいが狙い目!
比較的席が空いていて、
15~19時はオリオン麦職人がたったの100円で飲めるんです!
時間内であれば何杯頼んでも1杯100円。
ゆいレールを眺めて一杯、
明るいうちから飲めるしあわせを噛みしめてさらに一杯。
ほろ酔い気分になり、お肉の受け入れ態勢はもうバッチリです。
「我那覇焼肉店」では県産豚肉を中心に、
サイドメニューやおつまみ、スイーツも充実。
あぐーの生ハムサラダにハツユッケ、自家製杏仁…
どれも頼みたい気持ちを抑えつつ、
今回は稲嶺店長に聞いたおすすめメニューをいただきました。
まずは人気NO.1の島豚あぐーの上カルビ(880円)をオーダー。
無料サービスのキャベツで口の中を潤しながら、焼きあがるまで待機…。
無煙ロースターで焼いたお肉は表面さくっ、噛めば旨味がジュワーッ。
さらっとした脂は甘みがあり、
豚肉特有の臭みやしつこさは無縁です。
沖縄ブランド豚肉の「島豚あぐー」には、
グルタミン酸などの各種アミノ酸が一般豚の倍以上含まれ、
コレステロールの数値は1/4以下というヘルシーミート。
平日(月~木)に限ってはこの「島豚あぐー」が
半額でいただける特別サービスを実施中!
希少な豚ホルモンも圧巻の品揃え。
ほぼ全ての豚ホルモンが1品298円という、
こだわりのニクヤ(肉屋)プライスでいただけます。
写真は、さらにお得なお任せ3種盛り合わせ(780円)。
この日のホルモンは、
カシラ(頭部)・ガツ(胃)・テッポウ(直腸)。
歯ざわり、味わい異なるホルモンの世界に
どっぷり浸かってくださいね!
「豚もいいけど牛も食べたい」という方のために
県産和牛(680円~)もありますよ。
豚肉からの浮気に後ろめたさを感じつつ、
そのおいしさに思わずため息…。
豚肉であれ牛肉であれ、うまいお肉に罪はありません。
ちなみに「我那覇焼肉店」は喫煙可ですが、
お隣りの姉妹店、「焼肉Dining我那覇」では終日全席禁煙。
高級感溢れるシックな店内は女性に好評で
デートにも重宝しそう。
メニューと価格は両店舗共通なので
その日の気分やシーンに合わせて焼肉を堪能できますよ。
※こちらは、2015年5月9日公開の記事となります。更新日はページ上部にてご確認いただけます。
※記事中の写真、価格は取材当時のものとなります。
阿久津彩子
得意ジャンルは食・人・体当たり。沖縄の旬を味わえるおいしいお店から本当は秘密にしたい穴場スポットまで幅広くご紹介します。
スポット名 | 我那覇焼肉店 |
---|---|
住所 | 沖縄県那覇市久茂地2-11-16 花ビル2F |
電話番号 | 098-861-2990 |
営業時間 | 月~木、日: 17:00~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:00) 金、土: 17:00~23:30 (料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 22:30) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし |
備考 | 全席禁煙 |