宜野座村のリブマックス アムス・カンナリゾートヴィラに到着!
ホテルに到着すると、フロント棟のファンクションホールがあり、この建物にはレストランとカフェ&バー、居酒屋やカラオケルームなどの主要施設が入っている。
ファンクションホールの長い廊下の先に、今回お目当ての宜野座バーガー、黒田漢那兵衛を提供している場所あるのだ。
黒田漢那兵衛は、ここで食べられる!
宜野座バーガー、黒田漢那兵衛の看板を発見。単品だと840円、ドリンクセットで1,100円と書かれており、1日限定10個までの販売らしい。
このカフェ&バーで宜野座バーガー、黒田漢那兵衛を提供しており、ハンバーガーを食べる場所としてはちょっと気が引けそうな高級感が漂う。
カフェ&バー向かいのレストランでも黒田漢那兵衛を食べることができ、提供している時間は、17時30分からのディナータイムだけ。
亜熱帯植物を窓越しに見ながら食事ができるので、ディナータイム開始食後の明るい時間帯に利用したいところだ。
これが、黒田漢那兵衛だ!!
2013年から宜野座村でスタートした「沖縄バーガーフェスタ in ぎのざ」をキッカケに誕生したのが、宜野座バーガーの黒田漢那兵衛である。
「沖縄バーガーフェスタ」とは、来場者が投票して沖縄県内のご当地ハンバーガーのランキングを決める決定戦を兼ねている。第3回目の2015年は、出店した8店舗中、この「黒田漢那兵衛」が第3位を獲得した。
黒田漢那兵衛のイカスミを使ったバンズは、ホテルの自家製であり、あぐー豚のパテと宜野座村産の新鮮なベビーリーフを使用。黒いバンズだが、思っていたよりも鮮やかな彩りで食欲をそそる。
塩加減が効いたイカスミのバンズと県産あぐー豚100%のパテ。野菜はできるだけ県産のものを使い、マヨネーズ以外のソースはすべてホテルの自家製である。
赤い自家製のBBQソース。そのど真ん中には、黒い自家製もずくソース。そこにマヨネーズを加えることでマイルドな味になり、香ばしいオニオンチップの効果も捨てがたい。
一般的なハンバーガーは、こってりした大味のものが多いが、この宜野座バーガー、黒田漢那兵衛は、フレッシュ野菜ともずくソースのさっぱり感が効いているからか、最後まで飽きずに食べられる。
バンズ、パテ、生野菜、ソースの全体的なバランスがよく、一つひとつの素材の味を活かしたヘルシーかつマイルドな優しい味のハンバーガーだった。
このホテルは、全コテージタイプのリゾートホテル
沖縄本島のリゾートホテルは、西海岸沿いに集中しており、太平洋を臨む東海岸沿いにあるのは、なかなか珍しい。
リブマックス アムス・カンナリゾートヴィラは全室コテージタイプ。そのコテージ棟を取り囲む広い敷地は、亜熱帯植物が茂る緑の楽園のよう。徒歩5分圏内に天然ビーチもあるが、残念ながら遊泳は禁止されている。
宿泊せずとも、敷地内の散策が可能なので訪れた際には、ぜひ歩いてみてほしい。
すると、生き物のオブジェを要所要所で見かけることになる。
カニが万歳して「ワッショイ!」と言ってるような姿を見ていると、和む。
というよりも一瞬、本物!?と思って驚くかもしれない。なぜならワニなどのリアルなオブジェもあるからだ。
敷地内の楽しい散策が待ち構えているので、食事以外にも少し時間に余裕をもって訪れてほしいし、せっかくここまで来たならば、のどかな宜野座村の風景も楽しんでもらいたい。
ちなみに、宜野座村にはスーパーマッケットが存在しない。しかし、1件だけローソンという名のコンビニがある。