マンゴーシーズン真っ只中の沖縄。
その数1%以下という、有機JAS認定のプレミアムなマンゴーを
目指して来間島まで足を伸ばしてみませんか?
美しいサンゴ礁の海と、来間大橋や前浜ビーチを一望できる、
来間島の観光スポット竜宮展望台のすぐ隣。
楽園の果実Café&おみやげ館は、マンゴー生産者がプロデュースする
マンゴーをとことん味わえる贅沢なスポットです。
グルメ
2015.07.31
[来間島]農家直営店で食べる
夏限定の贅沢マンゴーパフェ
writer : 砂川葉子
楽園の果実Café&おみやげ館へのアクセス
楽園の果実Café&おみやげ館へは、青い海にかかる来間大橋を渡り、
道なりに進み、集落内をそのまま直進します。
集落内の道は狭く、学校の前を通るので、徐行運転で進みましょう。
左手に小学校の運動場が見える、3つ目の交差点を左折すると
目の前に見えるのが、来間島の観光スポットの竜宮展望台。
楽園の果実Café&おみやげ館は、そのすぐ右隣、
赤瓦の屋根にシーサーが青空によく映えます。
インドネシアから取り寄せたアジアンチックなインテリアが
重厚で落ち着くリゾート空間。
おみやげ館も併設されており、自家農園のマンゴーはもちろん、
自社製品であるマンゴーやトロピカルフルーツを使った加工品の他、
宮古島産の特産品やアジアン雑貨も充実しています。
マンゴーにかける農家の思い
来間島の楽園の果実Café&おみやげ館は、オーナー・砂川智子さんの
「マンゴーを通して沖縄の太陽と大地の豊かな恵みを感じて欲しい」
という農家の願いが込められた場所。
砂川智子さんは、夫婦二人三脚でマンゴー一筋で栽培をし続けて25年。
有機JAS(3年以上、全く化学合成農薬や化学肥料を一切使用しない)
の認定を持つ、超希少なマンゴー農家さんです。
「子ども達に安全なマンゴーを食べさせたい」、
「来間島の自然を守りたい」
との思いから一切の農薬を排除し、有機栽培に取り組み、
2002年に念願の有機JASの認定を受けることになったのです。
そして、宮古島の食材の魅力と農家の思いを届けようと、
2014年楽園の果実Café&おみやげ館はオープンしました。
来間島の楽園の果実Café&おみやげ館でマンゴーづくし
有機JAS認定の安全と美味しさを兼ね備えた
超プレミアムなマンゴーが食べられるのは、
ここ楽園の果実Café&おみやげ館だけです。
有機栽培されたマンゴーは、甘さと酸味のバランス、
香り高さと味の濃厚さが断然違います。
楽園の果実Café&おみやげ館一番人気は、マンゴーパフェ(2100円)。
まず、そのボリュームに目を奪われます。
マンゴーがまるまる1個使用されている贅沢さ、
グラスの中にも角切りマンゴーがゴロゴロ。
ホイップクリームの下の自家製ヨーグルトジェラードのほのかな酸味と
マンゴーのとろける甘さがたまりません。
マンゴー狂いのあなたにはこちらを。go!go!マンゴー(1800円)。
甘くとろけるマンゴーに、自家製マンゴージェラード、マンゴープリン、
マンゴージュースがついた、まさにマンゴーづくしの一品。
マンゴー農家だからこそできる贅沢さ
楽園の果実Café&おみやげ館のマンゴースイーツはまだまだあります!
スペシャルマンゴープリン(980円)は、
濃厚なマンゴープリンに季節のフルーツが2種類、
お好きなジェラード2種類が盛られた美しい絵のような一皿。
マンゴー杏仁(920円)は、ピンポンマンゴーがコロンと3個。
マンゴーの出荷が始まる最初の時期にしか食べられない
ピンポンマンゴーは小さいながらも濃厚な味わい。
杏仁にかかったパッションフルーツソースも爽やかな香りと酸味が絶品。
楽園の果実Café&おみやげ館は、
農家だからこそ提案できる美味しい食べ方と
こだわりがあふれる農家レストラン。
自社加工品のマンゴージャムやマンゴーゼリー、マンゴーケーキなども
フルーツが通常よりもたっぷり入ってます!
マンゴー農家だからこそできる、技と贅沢さがあります。
トロピカルフルーツパラダイス
楽園の果実Café&おみやげ館は、
今が旬のフルーツのスイーツが他にも盛り沢山!
沖縄の夏のトロピカルフルーツの代表、完熟パイナップルパフェ。
パイナップルの栽培には適さない宮古島で、試行錯誤を重ね、
栽培を可能にした宮古島産パインはとにかく甘くてフレッシュ!
本土ではなかなかお目にかかれないのが、
フルーツパパイヤパフェ(1300円)と島バナナサンデー(750円)。
こちらも季節限定メニューです。
8月には、ドラゴンフルーツパフェも登場の予定です。
今がまさに旬を迎えるフルーツが盛り沢山の沖縄。
来間島の楽園の果実Café&おみやげ館は、
その名の通りトロピカルフルーツの楽園です!
スマートポイント
- 楽園の果実Café&おみやげ館は、お食事メニューも島の食材にこだわっています。宮古牛の楽園ステーキ丼、ゴーヤーピザもオススメです。
- 自家製ジェラードのテイクアウトも可能です。マンゴーはもちろん、パッションフルーツ、島バナナ、ドラゴンフルーツなど、島のトロピカルな味が気軽に楽しめます!
- 楽園の果実Café&おみやげ館のある来間島は、のんびりとした島時間が流れ、美しいビーチも点在しています。
ライターのおすすめ
実際に楽園の果実のマンゴー農園でアルバイトをしたからこそ分かる、砂川ご夫婦のマンゴーにかける情熱と農業の可能性をさらに広げようと真摯に努力する姿。そんな生産者の思いを感じていただけたらと願っています。
砂川葉子
岐阜県出身、宮古島諸島のどこかの小さな島に在住。農業と民宿業、島興し業と並行してライター業にも携わる。
INFORMATION
スポット名 | 楽園の果実Café&おみやげ館 |
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住所 | 沖縄県宮古島市下地字来間476-1 |
電話番号 | 0980-76-2991 |
料金 | 2000円 |
営業時間 | 11時から19時 |
定休日 | 冬場は火曜日 |
駐車場 | あり |
備考 | facebookページ |