沖縄といえば、やっぱりなんといっても海、ビーチですよね!
その美しさはもちろんですが、沖縄のビーチには
県外のビーチとなにやら様子の違うところがちょこちょこあります。
今回はそのみんなが気になる
“沖縄のビーチあるある”をご紹介していきたいと思います♡
季節特集
2015.08.09
沖縄県民ビーチでの過ごし方➁
ビーチあるある編
writer : 学生団体Shiny
ビキニを着てる人は、うちなーんちゅじゃない!?
「うちなーんちゅは服を着て海に入る」
うちなーんちゅとは、沖縄方言で“沖縄の人”という意味です。
これは結構有名なお話ですよね!
実際ビーチでまわりを見渡すと、水着よりもシャツやタンクトップ、
短パンといった格好の人が多くみられます。
沖縄県民はほとんどの人がそういった服装のまま海へダイブします!
水着を着ることもありますが、
上からTシャツを着たりすることが多いので、
ビキニなど水着の人はやはり県外の方が多いのではないでしょうか。
服を着て海に入るのには人それぞれ理由があり、
沖縄の暑い日差しをもろに肌にうけると痛い、
水着になるのがめんどくさいといった理由が多いです。
たしかに服のまま海に飛び込むのは楽ですが、海からあがった時、
服が水を吸って体が重く感じてしまうという難点が(笑)
なかには、ビキニなどの水着に憧れるという人も。
服で海に入る沖縄県民ですが、
実は水着に憧れをもってるなんてこともあるかもしれませんね♪
パイナップル?気になるあの木の正体
沖縄のビーチや海沿いでよく見かける、南国感あふれる植物。
実がパイナップルに似ています。
実は、この木は「アダン」という名のタコノキ科タコノキ属の
常緑小高木です。パイナップルではありません(笑)
沖縄では、古くからその葉を日常用品に利用していたので、
なじみ深い植物で、実は食用とされていましたが、
現在はあまり食べられていません。
石垣島では今でも、アダンの新芽を炒め物などに入れて食しているので、
機会があったらぜひご賞味ください♡
“海の家”がない?
夏のビーチに欠かせない“海の家”。
ドラマや漫画ではよく海とセットで描かれていますよね。
しかし、沖縄のビーチでは、あまり海の家は見かけません。
かわりによく見かけるのが、テントです。
机やイスなどが並べられており、沖縄県民はそこでバーベキュー、
いわゆるビーチパーティーをします!
なかには、キャンプ用テントを持参する強者も!
(ビーチによってテントの持ち込みを禁止しているところもあります)。
また、ビーチには管理室や売店、
シャワーなどの施設・設備が整えられていることが多いので、
海の家が必要ないのかもしれません。
お盆に海はNG!
「お盆になると海に霊が集まるから、お盆に海に入ってはいけない。
入ったら、霊に足をひっぱられてしまう」
このような言い伝え、
沖縄県民なら一度は聞いたことがあるのではないかと思います。
多くの沖縄県民は、お盆の期間中、海には入りません。
単なる噂のようなものですが、やはり少し怖くなってしまいますよね。
ですが、お盆の期間中は県民が海に行かないため、
ビーチが普段よりすくので狙い目なのかもしれません!
さらに、沖縄のお盆は旧暦で行うため、他県のお盆と時期がずれます。
海にいくときは、旧暦のお盆も意識してみては?
いかがでしたか?
沖縄のビーチあるあるは、まだまだあるはずです!
ビーチへ行って、探してみてくださいね♪
スマートポイント
- 海岸付近にはえているパイナップルのような実のなる木は、パイナップルではなくアダン!
- 沖縄のビーチでは海の家のかわりに、テントが設置されている。バーベキューもできちゃう♪
- 沖縄県民はお盆に海に入らない! この時期を狙ってみるのもありかも。
ライターのおすすめ
ビーチで沖縄の自然や文化を垣間見れるのはおもしろいですね! 他にも、沖縄だらではのあるあるがあるかもしれないので、探してみてください♡
学生団体Shiny
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