家族旅行で沖縄に来たら、まずは、海遊びですよね。コバルトブルーの青い海・白い砂浜に子ども達がキャッキャと喜ぶ姿を私もよく目にします。
ただ、日差しの照りつけるビーチで遊ぶことに飽きてしまうお子さんもいると思います。そんな時の強い味方が、子どもが大好きな「公園」。それも、久米島の絶景が見られるとなれば、大人も行きたくなりますよね。
今日は、子どもも大人も満喫できるだるま山園地をご紹介しましょう。
観光
2016.05.16
[久米島]家族連れにオススメ
絶景の見えるだるま山園地
writer : 糸数麻美
島で唯一のローラーすべり台
久米島の子ども達にも人気のあるだるま山園地のローラーすべり台は、マイナスイオンたっぷりの森林に囲まれた場所に設置されています。
このすべり台を見た子は、きっと駆け足でこの階段を登ると思いますが、大人も一緒に登ってくださいね。実は、この頂上で絶景が見られるんです。
木の間からは、久米島の青い海が望め、緑のフレームが絶妙な演出をしてくれます。遠くには、観光名所のガラサー山も発見できますよ。
絶景を眺めながら、ローラーすべり台を滑るのもまた良し! 他にも、体を動かせるアスレチック遊具もそろっています。
日本一早いお花見スポット
実は、だるま山園地。1月~2月は観光客も多く訪れる人気の観光地でもあるんです。だるま山園地に向かう途中、桜が植えてあり、この時期になると南国ピンクが鮮やかなカンヒサクラが満開になります。
桜の季節以外にも、久米紅(くめくれない)椿や久米島ツツジなど、季節ごとに花々の鑑賞が楽しめます。
おやつにピッタリ
公園で遊んだ後は、小腹が減りますね。おやつが食べたくなったら、だるま山園地からほど近いYUNAMI FACTORY(ユナミファクトリー)さんをのぞいてみてください。
具志川のガソリンスタンド近くに店舗を構えるYUNAMI FACTORYさんのスイーツといえば、久米島産の沖夢紫を使った自家製の紅芋シュークリームです。
ほどよい甘さの紅芋クリームがたっぷりと入っていますが、食べたあとも重たく感じず、3個入りですが、ついつい独り占めしたくなるおいしさです。
コンテナハウスの店舗は、その場での飲食も可能です。
もしも、お子さんが遊び足りないようなら、店舗周辺には、だるま山園地から遠く見えたガラサー山が近くで見られる「ふれあい公園」もあります。広々とした公園なので、こちらでのおやつ休憩も子どもは喜ぶと思います。
ただし、真夏の炎天下で遊ぶ際は、熱中症対策をお忘れなく。
スマートポイント
- だるま山園地で遊ぶ時は、冬でも日焼け止めは必須です。夕方は、蚊も多くなるので、虫よけがあると安心です。
- YUNAMI FACTORYさんのガーリックシュリンプも人気だそうです。公園ランチに、紅芋シュークリームと一緒にテイクアウトもオススメです。
- 五枝の松や上江洲家など周辺には観光地もあるので、1日でもレンタカーがあると便利です。
ライターのおすすめ
ローラーすべり台は、スピードがゆっくりで、小さな子でも安心して滑ることができます。ただし、お尻が痛くなるので、スカートはNGですよ。
糸数麻美
東京出身。元旅行代理店カウンター勤務。島で唯一のベビーシッターが、魅力いっぱいの久米島をご案内します。