沖縄に来たら、沖縄でしか楽しめないことを!
まずは、FECお笑い劇場の魅力について、団長の「ハンサム」仲座健太(なかざけんた)さんへうかがいました。
写真左。ハンサムの二人は、映画『やぎの冒険』などに出演。
定期公演として開催されるFECお笑い劇場は、毎月第3土曜日の夜19時から。2時間たっぷりのお笑いライブがたったの1,000円という驚きの安さで楽しむことができます。
お笑い劇場のシステムについて
那覇市国際通りにあるテンブス館4Fのてんぶすホールで開催されているので、お土産を買った帰りにでも、気軽に立ち寄れます。
毎月の公演は、地元のお客さんがほとんどですが、FECのメンバーは役者として地元の映画やTVドラマに出演しているので、県外から訪れるファンも多く、遠く北海道から通うリピーターもいるそうです。
沖縄の文化や芸能、日常を含めた「今」を垣間見ることができるのがお笑い劇場なんです。
盛りだくさんな内容で観客を魅了
FECお笑い劇場は、公演30分前の開場後、前列はすぐにファンの方で埋まってしまうほど人気だそうです。当日のラインナップは、毎回行われる来場者からのアンケート集計結果によって変わります。
年末や時期によっては、お笑いライブの前座として、地元ならではの特別企画やスペシャルゲストが加わることも、魅力の一つです。
どのメンバーも独特のキャラで個性が強く、甲乙つけがたいのですが、地元テレビやラジオで活躍されている芸人さんをご紹介します。
霊能師ユタの大兼のぞみキャラで人気の知念だしんいちろう
高校時代からテレビでも活躍、若者に圧倒的な指示を得ているKYデンジャラス
地元テレビ「新春!oh笑いO-1グランプリ」2年連続グランプリのドラゴンエマニエル
若手のお笑い芸人を輩出続ける首里東高校出身のノルウェースウェーデン
芸人さんと気軽に交流できる
公演終了後は、芸人さんが出口にそろうので、一緒に写真を撮ったりとうれしいファンサービスもあります。
旅行で地元の方と、しかも沖縄の映画やテレビで活躍しているタレントや芸人さんと出会う機会はめったにないので、きっと貴重な思い出になるのではないでしょうか。
今回、県外在住で、常連の貝塚武士(かいづかたけし)さんに、FECお笑い劇場に来るようになったきっかけをうかがってみました。
「FECの方が役者として出演していたTVドラマ『琉神マブヤー』で人間味のあるコメディーにはまり、続く『ハルサーエイカー』もファンに。その後は沖縄に遊びに来るたびに、お笑い劇場を訪れるようになりました。皆さん芸能人っぽくなく、気さくに交流してくれます。知り合いも広がったので、沖縄へ通う楽しみが増えました」
FECお笑い劇場以外にもほぼ毎週公演を行っていますので、FEC公式サイトをチェックして、ぜひ一度舞台へ足を運んでみてはいかがでしょうか。