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観光観光

2017.11.03

[渡嘉敷島]1泊2日家族旅行
ウミガメと出逢える海や絶景も

writer : 小川研

那覇からアクセスの良さで、大人気の慶良間諸島。中でも、最大の有人島「渡嘉敷島」といえば、美しいビーチに絶景スポットなど、見所もたくさん! 日帰りも可ですが、家族旅行なら、やはり1泊2日でのんびり楽しみたいところ。そこで、子連れでも便利&落ち着ける宿を拠点に、1日目はウミガメのいる海岸でシュノーケリング。2日目はレンタカーで絶景スポット巡り…。渡嘉敷島を徹底的に味わい尽くす、内容の濃い旅に出発です♪
ヤシの木と美しい景色

初日の午前中! まずはファミリー向けのビーチで海遊び♪

夏期の渡嘉敷島と言えば、もちろん海! 島内2大ビーチで知られる「阿波連ビーチ」と「渡嘉志久ビーチ」。観光の拠点でもある前者は、シーズン中はとにかく大賑わい。特に日帰り客はほぼこちらに集うため、家族旅行の場合、比較的落ち着いた後者がオススメです。
綺麗なビーチ
島のほぼ中央付近の西海岸。上から見ると三日月状の渡嘉志久ビーチは、美しい白砂が魅力です。かなりの遠浅海岸に付き、子連れでも安心です♪
海と山・空のコントラスト
阿波連ビーチに比べて、訪問者は少ないながらも、マリン業者もしっかり営業しているので、アクティビティも楽しめます。例えば、ジェットバイクや各種チューブといったエキサイティング系は、お父さん&男の子向け! あるいは、SUPやシーカヤックなどのまったり系は、家族皆でも楽しめそうですね。
マリンスポーツする人たち

人気者のウミガメを探して一緒に泳ごう!

しかし、何といっても、渡嘉志久ビーチ最大の魅力は、ウミガメ! 湾内に数匹が住み着いており、シュノーケリングなどの最中に、運が良ければ出逢えるかもしれません。
ウミガメ
出没するポイントや時間帯は、ある程度決まっている様なので、あらかじめ地元住民やマリン関係のスタッフに情報を聞いておくと、更に出逢える確率は高まるでしょう。なお、浜辺に近い比較的浅いエリアにいることが多いとのこと。ちなみに、海上に人が群がって、ザワついていたら、大体その下にいます(笑)。
ウミガメ2
今回は、小さめの個体とこうして出逢えました♪ 近づいて写真を撮ってもまったく気にせず、もくもくとエサである藻をついばんでいました。もちろん、運良く見かけても、触れるのはもちろん、追い回したり、いたずらするのは絶対にNGです! ゆっくりと見守りましょうね。
ウミガメの顔

初日午後! 宿にチェックイン&夕飯は集落内にて

旅の拠点はもちろん、宿や飲食店などが集中する阿波連集落。例えば、「シーフレンド」は、宿泊施設に加えて、マリンサービスにレンタカーショップ、更に飲食店まで兼ね備えた、島内有数の老舗です。
宿の外観
宿泊は、メイン建屋の「ペンション」に加えて、「ログハウス」に「民宿タイプ」を展開。今回は、ペンションのスタンダードな1室にステイです。こぎれいに整理された客室は、いずれも標準的なインテリアやアメニティを完備(写真はツイン)。
部屋の様子
各種ステイプランは朝食付きが基本ですが、夕食は各自なので、夜、集落に繰り出す楽しみも♪ 例えば、宿から徒歩1分、「お食事処 まーさーのお店」は、いまいゆ(旬の魚)など、島の旬な食材を用いたメニューも豊富で人気!
島の旬な食材を使用した料理

2日目はレンタカーで島内の展望台を巡ろう 〜その1〜

2日目。まずは、ペンションの斜め向かいにある「海鮮居食屋シーフレンド」にて、和&洋食バイキング朝食♪
バイキング朝食
お腹を満たしたら、レンタカーで島内の絶景スポットを巡りましょう。渡嘉敷島は、東西南北あちこちに、最大標高200mほどの山がいくつも連なり、各所に展望台が設置されています。それぞれが異なる景観を形成し、ビジターを魅了します。阿波連集落のある南西部から、時計回りで巡ってみましょう。まずは、何と言っても阿波連ビーチを一望できる「阿波連園地展望台(クバンダキ展望台)」へ!
コバルトブルーの海
続いては、南に阿波連ビーチ、北に渡嘉志久ビーチを見下ろす「照山展望台」。少し山道を歩くので、熱中症対策は万全に。
照山展望台1
照山展望台2

2日目はレンタカーで島内の展望台を巡ろう 〜その2〜

北部『国立青少年交流の家』敷地内にある「西展望台」や「東展望台」。
西展望台
東展望台
そして、東側は港のすぐ南には「港の見える展望台」。そして、その少し南には、冬季はホエールウォッチングも楽しめる「アラン展望台」(写真)があります。
港の見える展望台
林道を使って南下すると、新しい「見花原遊歩道」がお目見え。今年3月に整備されたばかりのブランニューで、今、島で最もホットなスポットです。
前岳林道展望台
ラストは南部の「前岳林道展望台」に、とどめは「阿波連園地展望台」(写真)。この様に、ざっと数えて、渡嘉敷島には、九つもの展望台があるから驚きます(他にも無名の展望台も点在!)。
阿波連園地展望台
いかがでしたか? 家族で、海に食事に絶景…。渡嘉敷島を、まるっと楽しむには、やはり1泊2日&レンタカーのプランが正解です。日帰りの様にバタつくことなくのんびりと、そして思う存分、離島トリップを満喫してくださいね!
離島トリップを満喫

スマートポイント

  • 渡嘉志久ビーチは定期路線バスの停留がないため、レンタカーでのアクセスがベスト。この、アクセスの悪さ(笑)が、日帰り客を寄せ付けず、1泊2日の宿泊組に取ってはうれしいポイント!
  • 渡嘉志久ビーチ周辺には、無料の駐車場&トイレあり。そして屋根付き展望台で休憩も可能。有料シャワーの他、レンタルグッズ業者も多少ありますが、飲食店はほぼありません。阿波連集落ですませるか、持参のこと。
  • 各所の展望台のいくつかには看板などが出ておらず、わかりづらい場合があります。宿などで、「島内マップ」をゲットしてからお出かけくださいね。

ライターのおすすめ

実は、もう一つ。渡嘉敷島最南端から、数mばかりの海峡を挟んだ「ウン島」の更に最南端に灯台があり、そこからの絶景が一番のお気に入り! ただし、ファミリー層にはハードすぎるので、オススメはしません…。

小川研

世界を歩きまくって醸成されたオンリーワンのフィルターを媒介し、沖縄情報を立体的に熱(苦し)く伝える。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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