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沖縄の癒しパワースポット５選

沖縄の観光スポットとして有名な那覇市内にある首里城。元々は琉球王国の王様の居城であり、政治の中心地であったのが首里城とその周辺一帯。第二次世界大戦の大きな被害で焼け野原となってしまいましたが、1992年に国営公園として城を復元。2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として、首里城跡などが世界遺産に登録されました。

首里城は祈りの聖地でもあり、実は沖縄屈指のパワースポットが集中する場所でもあるのです。敷地のいたる所に、琉球から語り継がれる霊力が込められた場所が点在します。行ったことのある方もぜひ首里城へ行ってみましょう！

首里城観光のスタート地点、首里杜館（レストセンター）をスタートし、守礼門を通り、一度県道に出ます。右側に「歓会門」という首里城の城郭への入り口の門があるので、守礼門を通ったあとは左側に注目です。道路沿いに園比屋武御嶽石門があります。この石門は建物の入口ではなく、琉球国王が外出する時に安全祈願をした礼拝所です。旅行中の安全祈願のためにお祈りしてみましょう。

首里城から少し下ったところに「金城町の石畳道」があります。ガイドブックや、朝ドラ「ちゅらさん」で映っていたこともあり見たことがあるという方もいるのでは。

首里城から歩いていくことができるので、金城町の石畳道まで足をのばしてみましょう。石畳道の途中、細い路地を入っていくと「首里金城町の大アカギ」があります。
最も大きいアカギで推定樹齢300年。戦前は樹齢200年を超えるアカギが数多く自生していたそうですが、沖縄戦で消失してしまい、今残っているのは数本のみです。拝所などもあり神秘的な雰囲気が漂う一帯です。沖縄戦の戦火をくぐり抜けた生命力がみなぎっているので、自然のパワーを感じよう！

首里城公園の守礼門までは徒歩約10分、首里金城町の大アカギへ直接向かう場合は徒歩約15分です。ホテルを出るとすぐ「綾門大道」という琉球王国のメインストリートがあり、綾門大道沿いを散策すると、「中山門」という琉球王国の入口にあたる門の跡地や、玉陵（たまうどぅん）という世界遺産の琉球王家歴代国王のお墓があります。首里周辺を散策するには大変便利なホテルです。