「沖縄美ら海水族館」のある海洋博公園には、
広大な敷地内に無料のスポットが点在しています。
無料といっても、あなどるなかれ。
何度行っても尽きることのない魅力が満載なんです。
今回は慌ただしい旅行スケジュールでも押さえておきたい、
5つの無料スポットをご紹介します。
観光
2024.09.03
writer : 阿久津彩子
「沖縄美ら海水族館」のある海洋博公園には、
広大な敷地内に無料のスポットが点在しています。
無料といっても、あなどるなかれ。
何度行っても尽きることのない魅力が満載なんです。
今回は慌ただしい旅行スケジュールでも押さえておきたい、
5つの無料スポットをご紹介します。
[2024年9月現在]オキちゃん劇場は施設修繕の為、イルカショーはイルカラグーンにて行っています。イルカラグーンは、オキちゃん劇場のすぐ隣にあります。
伊江島を正面に望む「オキちゃん劇場」では、
入場無料でイルカショーを毎日開催。
980席ある観覧席は屋根付きだから雨でも安心です。
ショーにはこの道40年目のベテランイルカ・オキちゃんをはじめ
大きな体のオキゴンドウ・ゴンちゃんなど、人気者が勢ぞろい。
なるべく早めに席を確保して、
イルカの大ジャンプを満喫してくださいね。
イルカショー(1回約20分間)10:30 11:30 13:00 15:00 17:00
イルカが見せてくれる多彩な芸は、日頃の練習の成果。
「当たり前ですが、イルカとは言葉が通じません。
イルカショーや遊びの中において、ある日、
今までしていたジャンプなどの動作をしなくなることもあります。
そんなときは自分の考えを決めつけず、
イルカたちの日常の動作の中から、
イルカの状態を汲み取ろうと努力しています」と、
話すのはトレーナーの古網さん。
インタビュー中、
不思議そうな顔をしてガラス越しにやってくるイルカたち。
大好きな古網さんがよっぽど気になるんですね。
「”シワハイルカ”や”ミナミバンドウイルカ”は、
国内ではここでしか見ることができません。
いろいろな種類のイルカたちが活躍する姿をぜひ見に来てください」。
「オキちゃん劇場」のすぐとなりにあるのが、「イルカラグーン」。
こちらではイルカの体の特徴や能力の高さを学び、
かわいい姿を間近で見られる「イルカ観察会」を観覧することができます。
予約不要、人数限定の「イルカ給餌体験」は新しいプログラム。
「イルカラグーン」のデッキ上から、イルカに給餌を行えます。
料金 500円/セット
10:00~10:30 (受付終了10:20)、11:00~11:30 (受付終了11:20)、12:00~12:30 (受付終了12:20)、13:30~14:30 (受付終了13:50)、15:30~16:00 (受付終了15:50)
※売り切れ次第終了となります。
※イルカの健康状態等の理由により、
中止させていただく場合もあります。
※小さなお子様は保護者の方同伴でご参加ください。
世界中にいる8種のウミガメのうち、
5種を飼育している「ウミガメ館」。
ダイバーが憧れるウミガメも、ここなら必ず出会えます。
人懐っこい顔にデレデレ。
産卵場もあり、敷地内で育った仔ガメを夏期に放流しているそうです。
人魚伝説のモチーフとされるマナティー。
「マナティー館」には現在4頭のマナティーがいます。
母娘で海底でくつろぐ姿はのんびりお昼寝をしているよう。
そうかと思えば、
食事の時間はもしゃもしゃレタスをがっつく豹変ぶりに驚きます・・・
「沖縄美ら海水族館」から徒歩7分、
透き通る海の色とコーラルサンドの砂浜が美しい
「エメラルドビーチ」も無料で利用できます。
海水浴期間は4月〜10月、シャワーとロッカーが完備されており、
安全性や快適性はバツグン。
パラソルやサマーベッドの貸し出し(有料)も行っています。
■エメラルドビーチ遊泳期間(2024年)
4月1日~4月30日 8:30~18:30
5月1日~8月31日 8:30~19:00
9月1日~9月15日 8:30~18:30
9月16日~9月30日 8:30~18:00
10月1日~10月31日 8:30~17:30
「沖縄美ら海水族館」のある本部町の海は、
豊かな自然が残る神秘の世界。
サンゴや魚、イルカにジンベエザメ・・・
見て触って泳いで、その魅力を何度も味わってくださいね!
※2015年5月23日の記事となります。更新日は上記に記載されています。
阿久津彩子
得意ジャンルは食・人・体当たり。沖縄の旬を味わえるおいしいお店から本当は秘密にしたい穴場スポットまで幅広くご紹介します。