年間来館者数300万人超の人気観光地といえば、「沖縄美ら海水族館」。
国内最大の水槽「黒潮の海」を中心に、
約740種、21,000点の海の生き物たちが展示・飼育されている、
沖縄旅行の定番施設です。
写真:海洋博公園・沖縄美ら海水族館
館内には、最大の魚類・ジンベエザメやカラフルな熱帯魚など、
みどころがいっぱい。
今回は事前に知っておくと「沖縄美ら海水族館」が数倍楽しめる、
おトクな5つのポイントをお教えします。
観光
2024.09.03
writer : 阿久津彩子
年間来館者数300万人超の人気観光地といえば、「沖縄美ら海水族館」。
国内最大の水槽「黒潮の海」を中心に、
約740種、21,000点の海の生き物たちが展示・飼育されている、
沖縄旅行の定番施設です。
写真:海洋博公園・沖縄美ら海水族館
館内には、最大の魚類・ジンベエザメやカラフルな熱帯魚など、
みどころがいっぱい。
今回は事前に知っておくと「沖縄美ら海水族館」が数倍楽しめる、
おトクな5つのポイントをお教えします。
※2024年9月現在、ヒトデなどに触れることはできなくなっています。
館内に入ってすぐの「タッチプール」では、
イノー(沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅い海)に住むナマコやヒトデを
直接触ることができます。
色、形、感触にみんな興味津々の様子で、子供も大人も思わず笑顔。
特に触ってみて欲しいのが、マンジュウヒトデ。
プックリとした体にゆっくり手を置いてみると・・・
それは置いてみてのお楽しみ!
次に進んでいくと、目の前に広がるのは
サンゴや熱帯魚が泳ぐ「サンゴの海」・「熱帯魚の海」。
これらの水槽は人工的なライトだけでなく、自然光を取り入れています。
それだけに朝や昼、夕方など、訪れる時間や天候によって
さまざまな表情を見ることができるんです。
より自然に近い環境を再現した海の世界。
水槽内では毎年6月頃サンゴの産卵が確認されており、
産卵する様子を映像で紹介しています。
ちなみに、入館前に必ず目にするジンベエザメのモニュメントを過ぎ、
エスカレーターを下る前に隠れたスポットが。
右側へ20歩ほど進んだ奥に、
「サンゴの海」・「熱帯魚の海」を上から眺められる場所があります。
時間によっては給餌シーンに遭遇するかも!
大小さまざまな個水槽を抜けて進んでいくにつれ、
浅瀬からどんどん潜るように展示シーンが変化。
メインの大水槽「黒潮の海」で悠々と泳ぐジンベエザメは、
いつ眺めても感動ものです。
正面もステキですが、おススメのビュースポットはこの3つ!
「黒潮の海」隣りのカフェ「オーシャンブルー」では、
ドリンクや軽食を楽しみながら、巨大水槽を観賞できます。
営業時間 8:30〜18:00(L.O終了ドリンク30分前、フード1時間前)
窓際の特別席は有料ですが、大迫力の海の中を食事をしながら楽しむことができます(40分500円)。
沖縄の海に住む生き物の生態や、
人と海の関わりなどが上映される「美ら海シアター」。
上映時間以外はスクリーン裏の窓から「黒潮の海」が出現。
映画館気分で座席から見るジンベエザメは
スクリーンに収まらない大きさです。
※2024年9月現在、美ら海シアターは中止されています。
ジンベエザメの由来は、服の甚平のような特徴的な模様から。
けれどおなかの部分はまっしろなんです。
天井がアクリルパネルの「アクアルーム」では、魚の腹部もばっちり確認!
思わずポカ〜ンと口を開けてしまう、迫力あるシーンを体感できますよ。
15時と17時には給餌解説があり、3尾のジンベエザメが
垂直に立ち泳ぎをして食事をする貴重な姿が見られます。
左右2ヶ所と中央奥が餌場なので、右か左の水槽間際をキープするのが◎。
海水を巻き込んで餌を吸い込む、ズオオォーっという巨大な音に注目です。
「黒潮探検」は、大水槽「黒潮の海」を真上から見学できるプログラム。
8時30分から11時、17時30分から閉館まで(入場締切は閉館15分前まで)、
水上に設けられたブリッジから自由に観覧できます。
足元は透明パネルなのでこわごわ・・・
時間帯によってはナンヨウマンタの餌やりを行なっております(9時30分)。
水面ギリギリを泳ぐジンベエザメやマンタは、
上から見るとより一層大きい!水槽を隔てていないので臨場感が違います。
上下左右あらゆる角度から、海の生き物たちのダイナミックな姿を堪能。
その出会いと感動は、きっと忘れられない旅の思い出になるはずです。
黒潮探検への出入口は、水族館内1階 ジンベエ・マンタコーナーの専用エレベーターをご利用ください。
駐車場は北ゲート駐車場(P7)が便利。
利用無料の電気自動車(EV)の普通充電器を設置しています(利用予約不可、設置数の関係上で利用できない場合もあります)。
※2015年5月27日の記事となります。更新日は上記に記載されています。
阿久津彩子
得意ジャンルは食・人・体当たり。沖縄の旬を味わえるおいしいお店から本当は秘密にしたい穴場スポットまで幅広くご紹介します。
スポット名 | 沖縄美ら海水族館 |
---|---|
住所 | 沖縄県国頭郡本部町石川424番地(海洋博公園内) |
電話番号 | 0980-48-3748 |
料金 | 大人2,180円、中人(高校生)1,440円、小人(小・中学生)710円 ※6歳未満 無料 |
営業時間 | 通常期 8:30~18:30(17:30入館締切) 延長期間 2024年4月27日~5月6日、7月20日~7月31日 8:30~20:00(入館締切 19:00) ナイト期間 2024年8月1日~8月31日 8:30~21:00(入館締切 20:00) |
定休日 | 12月の第1水曜日とその翌日 |
駐車場 | 無料 北駐車場 (立体駐車場) P7、北ゲート前駐車場(P6)がオススメです。 |
備考 | HP:https://churaumi.okinawa/ |