緊張もすぐにほぐれて・・・
ホースライディングはまだ始まってはいないのですが、
この時点ですでに大感激という参加者も少なくないようです。
写真を見てもおわかりのように、
「馬に跨って大満足!」の嬉しさが顔全体に溢れています。
まずは一列に並んでひたすらまっすぐ直進歩行。
続いて、ぐるぐると反時計回りに周回歩行。
この間、およそ10分程度。
すっかり余裕が出てきたようで、緊張でこわばり気味だった表情も
ちょっぴりソフトに和らいでいます。
みんな笑顔
海の方に視線を移すと、貝拾いをする家族や
愛犬と戯れている子どもたちの姿が・・・。
沖縄ならではの、のんびりした暮らしと出会えるのも
野外での乗馬の楽しみの一つのようです。
プログラムの終盤に差し掛かるころには
みんながもう、こんな笑顔なんです。
乗馬体験が終わる頃には
仲良くなれた馬たちとの別れが
辛いという人も少なくないようです。
みなさんもぜひ、チャレンジしてみてください。
さまざまなプログラム
今回参加したビーチライドは、水温が低い
10月から5月頃の海辺のプログラム。
夏場におすすめなのは「海馬遊び」というメニューです。
馬に乗ったまま海に入って乗馬を楽しめるのは
与那国馬がおとなしい性格だからだそう。
潮が満ちているときは、馬のしっぽにつかまって
泳いだりもできるそうですよ。
[海馬遊び]
実施期間:5月〜10月初旬頃(年によって異なります)
所要時間:2時間(移動を含む。乗馬時間は60分)
*身長130cm以上の方が対象です。
そのほか、馬と仲良くなるためのワークショップや、
海を見下ろせる絶景ポイントを巡る「絶景ウマ散歩」、
小さいお子さんがいる家族のための「ファミリー馬体験」など
いくつかのプランが用意されています。
素直で優しい与那国馬
さて、与那国馬は名前の通り、沖縄最西端にある与那国島に
古くから生息していた馬で、現在は、宮古馬と同様、
日本で8種しか残っていない貴重な在来種の一つ。
モンゴル高原がルーツとされる赤茶色の毛並みが特徴の小型の馬です。
性格は人懐っこく、素直で頭がいいそうで、
ポニーに比べると調教しやすい馬だとのこと。
そのため動物療法にも利用されているようです。
うみかぜホースファームではこうした性質に着目して
保育園に出張してのふれあい体験など、
子どもたちの感受性を豊かにするプログラムを行っています。
◎与那国馬は小型の馬のため、乗馬体験は体重75kg以下の方に
限らせていただいています。
◎乗馬を体験する際には動きやすくて汚れてもいい服装がオススメです。
馬にまたがりますから、長ズボンとスニーカーがいいでしょう。
ヒールやサンダルはおすすめできません。
◎乗馬は事前予約が必要です。
問い合わせ・事前予約はメールをご利用ください。
umikazehf□yahoo.co.jp
*□を@に変えて送信してください。