名護市にある「ネオパークオキナワ」は、
アフリカやオセアニアの動植物を見学しながら、
小動物との触れ合い体験ができる観光地。
肉食系動物ではなく、草食系のおとなしい動物ばかりです。
そして「ネオパークオキナワ」のすごいところは、
じかに触れる小動物や鳥達がいて、至近距離まで近づけるドキドキ感。
鳥や鯉の餌やりは、大人でも興奮する驚きの現象が!
そう。ここは、ただの動物園ではなかったのです・・・
観光
2015.09.22
writer : miya-nee(みやねえ)
名護市にある「ネオパークオキナワ」は、
アフリカやオセアニアの動植物を見学しながら、
小動物との触れ合い体験ができる観光地。
肉食系動物ではなく、草食系のおとなしい動物ばかりです。
そして「ネオパークオキナワ」のすごいところは、
じかに触れる小動物や鳥達がいて、至近距離まで近づけるドキドキ感。
鳥や鯉の餌やりは、大人でも興奮する驚きの現象が!
そう。ここは、ただの動物園ではなかったのです・・・
エントランスを入り、2階へ上がると戦前に運行していた沖縄軽便鉄道の乗り場があり、戦前当時をプチ再現した機関車や車掌服、架空の名護駅など昭和レトロな懐かしさを感じます。
ここは大人660円、小人440円(2015年7月現在)の有料施設。
約20分間の乗車、そしてリアルな切符まで!
沖縄軽便鉄道は、車掌さんの説明を聞きながら周遊するため、
園内全体の雰囲気がわかります。そこでネオパーク到着後は、
最初に乗車するのがオススメ。その後徒歩にて見学するのがベスト。
ちなみに出発地点と終点は同じ場所です。
鯉の池では車両を約5分間停車し、車掌さんが鯉にエサやりをスタート。
エサはなんと食パンです!すると鯉の大群が押し寄せてきました。
乗車前に名護駅で鯉の餌を購入しておくと、
自分達でもエサやりができます。
アフリカゾーンやオーストラリアゾーンを通過しながら、
ダチョウやエミューを見学し、途中にはリアルな踏切まで!
その他にも、ベニイロフラミンゴや孔雀、イノシシに似た動物や・・・
おーっと残りは乗車してからのお楽しみに!
沖縄軽便鉄道は、1914年12月1日に開通した沖縄県営鉄道。
1945年の戦時中に破壊されたまま、現在に至ります。
ネオパークオキナワでは、当時デゴイチの愛称で親しまれた
D-51型蒸気機関車を2分の1のサイズで再現し、
観光用の電気機関車として運行中です。
今度は、徒歩で園内周遊していきます。
このスタート地点「フラミンゴの湖」が早速の難関!
鳥の大群に遭遇しますが、
まずその前に「エサ」を購入しておきましょう。
では、エサやりをスタート! 鳥達が…徐々に…徐々に近づいてきます。
そして、この鳥にはお気をつけください。
特に危険というわけではありませんが、近っ!と思うほどの至近距離、
いわゆるパーソナルスペースまで侵入してきます。
そんな鳥の名前は「オジロカンムリヅル」です。
入場料300円の「ふれあい広場」がまた楽しく、
子どもならゾウガメに載って撮影が可能。
ポメラニアンやチワワなどの犬と触れ合え、
暑い時間帯に行くとお昼寝タイムなのか、のどかな時間が流れています。
こちらは3年前のミニ黒豚「ともちゃん」。現在はだいぶ大きくなり
「元・ミニ豚のともちゃん」と呼ばれています。カピパラは
餌やりができるので、お試しくいただくとこんな顔を近くで拝めます。
実際に見学してみるとだいぶ広い敷地だった「ネオパークオキナワ」。
鯉や鳥の大群に囲まれ、カピパラの変顔が見れる貴重な体験に
なることでしょう。時間をかけてのんびり散策したい、
そんな沖縄のおもしろ楽しい観光地です。
そして最後に。皆さん、餌やりは計画的に!
スマートポイント
ライターのおすすめ
派手な動物はいませんが、散策中に出くわす動物達のリアクションや外見がおもしろく、大人も悲鳴を上げる鳥の大群「フラミンゴの湖」は必見!テンションを上げて童心に帰り、南国の動物園をじっくり観光してください。
miya-nee(みやねえ)
JTBの元ツアーコンダクター。現在はライターをはじめとして、Web講師、カメラマンなどと多岐にわたる仕事に取組む。
スポット名 | ネオパークオキナワ |
---|---|
住所 | 沖縄県名護市名護4607-41 |
ジャンル | 動物園 |
電話番号 | 0980-52-6348 |
料金 | 入場料:大人660円、中人(中高生)330円、小人(4才~小学生)220円 |
営業時間 | 9:00~17:30(最終入場 17:00) |
定休日 | なし |