沖縄宮古島の定番モデルコース
海もグルメもとことん満喫！

地元からも観光客からも絶大な人気を誇るすむばり食堂は、宮古島の西平安名崎と池間大橋への分岐点の手前にある超人気老舗食堂です。こちらの名物は、タコ料理。海人（うみんちゅ）から直接買い入れる新鮮なタコは、軟らかくて、その味わい深さに驚かされること間違いなし。タコ丼、タコ炒めそばなどのタコグルメの他に、ゴーヤーちゃんぷるや豆腐ちゃんぷるなどの沖縄グルメも充実しています。昼時になると、路上にまでずらりと車の列ができるほどの人気店なので、確実にタコ料理をいただくなら予約がおすすめです。

軟らかいタコグルメを堪能した後は、池間島へドライブです。宮古島と池間島をつなぐ池間大橋は、全長1425m。宮古島にある三つの橋の中で、一番最初に開通した橋です。海の青さと緩やかなカーブを描いた池間大橋のラインの美しさは、思わず見入ってしまうほど。橋を渡りきった先にある、池間大橋ドライブインの海見来（かいみーる）の屋上からは、池間大橋が一望できるので、ぜひお立ち寄りを。ドライブインでは、食事や買い物を楽しむだけでなく、池間大橋の技術や歴史に触れることもできます。

宮古島と橋でつながる池間島は、ダイバーや釣り客に人気の島。島の北東には、天然記念物に指定される日本最大のサンゴ礁群「八重干瀬（やびじ）」が広がります。池間島には、岩塊が点在する神秘的なビーチや美しいフクナスビーチがあり、海水浴やシュノーケルを楽しむことも。どちらも公共の海水浴場ではないので、遊泳は自己責任で！海洋民族の島といわれ海の魅力が溢れる池間島。海とともに生きる海洋民族の歴史や技、海洋民族ならではの食事にも出合えます。

「海そのままを、そのままに」がコンセプトの宮古島の雪塩。西平安名崎への二股を入ってすぐ、坂道を下った先に雪塩ミュージアムはあります。こちらでは、ガイドさんによる無料案内の他、雪塩の料理法から美容法、さまざまな活用法を教えてもらえます。ここでしか買えない限定パッケージの塩も販売されているので、お土産にいかがでしょう。買い物を楽しんだ後は、雪塩ソフトを食べてひと休み。駐車場わきの西の浜で、まったりいただくのもおすすめです。周辺には、観光スポットが数多く点在するので、時間があれば合わせて楽しんでみては？

宮古島の最北端にある西平安名崎。宮古島の230号線を池間島に向かって北上していくと突然現れる３基の風車は、西平安名崎のシンボルです。ここは独特な不思議さとのどかさがある美しい観光スポット。展望台からは、一列に並んだ３基の風車、青い海原の上に弧を描く池間大橋の美しいラインが見渡せます。夕暮れ時には、展望台や遊歩道にある東屋でのサンセットタイムもおすすめ。暮れていく空に浮かび上がる風車のシルエット。ちょっと異世界な雰囲気の光景に出合えますよ。

地元の食材を使った本格的な沖縄料理と、宮古島をはじめとする多彩な泡盛が楽しめる居酒屋です。落ち着いた雰囲気の店内は、観光客だけでなく地元の人にも親しまれており、宮古島の温かみを感じることができます。メニューには、新鮮な島野菜のチャンプルー、アグー豚の料理、島豆腐など、沖縄ならではの味わいが豊富に揃っています。特に泡盛のラインナップは充実しており、泡盛の奥深い味わいを堪能できます。また、宮古島ならではの郷土料理や珍しい食材も扱っているため、沖縄の文化をより深く知りたい方にぴったりです。気さくなスタッフと交流しながら、地元の食文化や泡盛の魅力を存分に楽しめる一軒です。