沖縄の伝統的な焼き物(やちむん)の工房が集まる「読谷村やちむんの里」。独自の色を持つ工房と、里全体の雰囲気がなんとも居心地が良い場所です。焼窯を連ねた登り窯は迫力満点で、工房では創作活動を目にすることができます。ヤチムンの里にはショップやカフェ、ギャラリーが点在しているので、ゆったりとした時間を過ごすのに最適です。
沖縄の焼き物の神髄をご覧あれ!
昭和56年ごろから続くやちむんの里では、沖縄で普段から使われる器を中心に作られています。時代を越えて、やちむんはオキナワの人々の暮らしになくてはならない存在です。そんなやちむんの材料は沖縄の赤土。化粧白土や釉薬の原料も沖縄生まれで、まさに沖縄を凝縮した焼物といえます。昔ながらの薪を燃やす手法を用い、大迫力の「登り窯」で4日間を費やし焼き上げています。
やちむんの里の直売所でお気に入り探し!
やちむんの里には大小さまざまなギャラリーがあります。小さいギャラリーは看板を見逃すことのないように。それぞれのお店に個性があり、やちむんを手に取って眺めてみると、質感から焼き上がりまで同じものは決してありません。お気に入りのやちむんを見つけることができたら、毎日の生活がより一層楽しくなりますよ!
やちむんが活躍するお店で品定め!
やちむんの里には、やちむんが実際に器として使用されているレストランやカフェがあります。スイーツや定食など、料理に合ったやちむんを使用しています。思いも寄らない使い方や組み合わせなどが新鮮です。購入の際の参考にしてみてはいかがですか?ギャラリーと併設しているお店もあるので、その場で購入することも可能です。ひと休みしながらやちむんの魅力を感じられる空間です。
[作成日:2015年3月24日更新日は上記に記載]