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中城城跡

日本100名城の世界遺産
ペリー提督もうなる石積み技術

writer:編集部(2024.09.11)

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沖縄県北中城村にある「中城城跡」。那覇空港から車で約40分。2000年に世界遺産に登録され、2006年には日本100名城に指定されました。標高約160mの丘の上に広がる六連郭の美しいグスクです。南の首里城、北の勝連城に挟まれた歴史ドラマに想いを馳せながらの散策は格別。さまざまなイベントの舞台としても使用されています。

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標高160mの丘に広がる風光明媚な景色

中城城跡は、琉球の戦国時代に「護佐丸・阿麻和利の乱」の舞台となった地。入り口は山城の風情でありながら、城郭に登ると驚くほど視界が開け、絶景が広がるギャップは魅力。西に東シナ海、東に太平洋を望むその景色は、まさに海の醍醐味を詰め込んだ景色です。東海岸にあるので初日の出スポットとしても人気があります。

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あのペリー提督をうならせた中城城跡の石積み

1853年に沖縄を訪れたペリー提督。「中城城の石垣は漆喰もセメントも何も用いてないが、400年以上の風雨に耐え賞賛すべき構造だ」と賞賛したというその石積み技術は必見。中城城跡の石積みは大きく分けると、布積みに野面積み、あいかた積みの3種類あり、使い分けられています。積み方の違いに着目して巡ると、先人達の高い技術を感じることができますよ。

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中城城跡の魅力をもっと知りたい人へ

中城城跡内を無料案内してくれるボランティアガイド「グスクの会」があります。案内時間は約1時間。1人からでも受け付け可能ですが、案内希望日より1週間前までに申し込みが必要です。その他、城跡が光と音に包まれるプロジェクションマッピングや、世界遺産フェスといわれる「GUSUKU ROCK FES」など、各種イベントの舞台としても注目を浴びています。

[作成日:2015年4月12日 更新日は上記に記載]

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