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西表島

東・北・西の各エリアに見所が
点在する“東洋のガラパゴス”

writer:編集部(2020.01.23)

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沖縄本島から南西およそ400kmに位置する「西表島」は、大自然が色濃く残る八重山諸島最大の離島です。面積289.61km²・周囲130.0kmは、沖縄では本島に次いで2番めの広さを誇ります。その90%が亜熱帯の原生林に覆われ、大小40もの川に、数えきれないほどの滝が流れる等、“東洋のガラパゴス”とも称されます。エリアとしては大きく、東部、北部、西部で分けられ、それぞれに点在する見所を紹介しましょう。

Point1

東部の入口「大原港」周辺

東部の玄関口となるのが、「仲間港(大原港)」です。そのほど近くにある「仲間川」ではマングローブクルーズも楽しめます。外周道路(西表島には島を一周する道路はありません)の東の終点には、天然のロングビーチ「南風見田(はえみだ)の浜」が広がります。そして、東部最大の観光スポットが「由布島」。海峡を水牛車で渡るサービスは西表島観光の定番です。

Point2

最も賑わう北部「上原港」周辺

北部の拠点「上原港」エリアは、宿泊施設や飲食店も多く、西表島で最も賑わいを見せます。近場には、「月ヶ浜(トゥドゥマリの浜)」や「星砂の浜」など、人気の海岸線も見落とせません。また、沖縄最大の落差約55mを誇る「ピナイサーラの滝」や、西表島で一番長い「浦内川」の「カンビレーの滝」・「マリユドゥの滝」などもカヌー+トレッキングのツアーでアクセスしましょう。

Point3

西部の穴場へ…「白浜港」周辺

「外離島」・「内離島」、二つの無人島が眼前に浮かぶ西部には、西表島で最も古い集落「祖納」があります。その先の「白浜」が外周道路の西の終点です。この港から、定期船のみで渡れる「船浮」は、西表島で最も西に位置する集落で、まさに“陸の孤島”。イリオモテヤマネコが発見・捕獲された地としても知られる他、西岸の「イダの浜」は観光客も少ない穴場です。

※こちらは、公開日が2016年8月6日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

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