玉取崎展望台は、石垣島の北東部の平久保半島に繋がる場所にある「玉取崎園地」内の展望台。空港から20分と近く、また、島を一周するルート上にも位置するため、石垣島を代表する展望台のひとつとして知られる。展望台の東側が海に面しており、北は平久保方面、南は野原崎方面を見渡せる。園地内には植物が育てられており、ハイビスカスやフウリンブッソウゲなどの島を代表する花々を楽しむこともできる。園地内に、お手洗い、自動販売機あり。
周辺の飲食店でのんびりカフェ
園地外にはいくつかの飲食店があり、お食事や喫茶を楽しむことができる。中でも、駐車場を挟んだ向かいの山にある「SeaForest(シーフォレスト)」は玉取崎展望台を見下ろす場所に位置し、さらなる絶景を楽しむことができる。
玉取崎展望台の豊かな植物
園地内には、ハイビスカスはもちろん、フウリンブッソウゲやタコノキなど、さまざまな植物が丁寧に育てられており、園内に巡らされたスロープを歩きつつ、観察することができる。植物の名称を記した札などは付けられていないため、図鑑や携帯電話などで植物の種類を調べたい。
東シナ海と太平洋を同時に眺める
展望台から眺めることのできる、平久保半島の左側が東シナ海、右側が太平洋。二つの海を同時に見ることができる。平久保半島の付け根にあたる幅の狭い陸地部分は「船越(フナクヤー)」と呼ばれ、かつては人が船を担ぎあげて、両方の海に船を渡したことで知られる。
※こちらは、公開日が2015年12月10日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。