那覇市の泊港から高速船で約35分。「渡嘉敷島」は、南北約9km、東約西2.8km、面積15.8km²からなる、慶良間諸島最大の有人島です。三つの集落におよそ750人が在住(2017年現在)、こちらも慶良間諸島内で最多の人口を誇ります。「阿波連ビーチ」や「渡嘉志久ビーチ」といった海岸、そしてそこで行われるマリンスポーツも人気です。また、各所に点在する展望台は絶景ぞろい。更に、冬はホエールウォッチングのメッカとしても知られています。
一番人気スポット『阿波連ビーチ』
島の南西部、阿波連集落に隣接する「阿波連ビーチ」は、渡嘉敷島を代表する美しい浜辺です。上から見ると三日月型の地形で、南北およそ1kmにわたって白砂の海岸線が広がります。透明度の高い水質に、豊かなサンゴを擁し、シュノーケリングやダイビングのメッカでもあります。
ウミガメに遭遇?『渡嘉志久ビーチ』
島のほぼ中央、西海岸、こちらも三日月状の「渡嘉志久ビーチ」は、遠浅の海岸です。サンゴは多くないため、のんびり海水浴という楽しみ方が正解です。なお、この海域にはウミガメが住み着いており、運が良ければ出逢えるかもしれません。但し、もしも見かけても、触れたり追い回すのは厳禁! ゆっくりと見守りましょう。
東西南北各所に点在する絶景展望台!
島のあちこちに、標高200mほどの山がそびえ、各所に展望台が設置。北部の「西展望台」。西側「照山展望台」や「クバンダキ展望台」。南部の「前岳林道展望台」に「阿波連園地展望台」など、いずれも異なる絶景が広がります。また、冬季は東部の「アラン展望台」でホエールウォッチングも楽しめます。
※こちらは、公開日が2017年8月23日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。