宮古島と橋でつながる池間島は、海洋民族の島といわれ海の魅力が溢れる島です。島の北東には、日本最大のサンゴ礁群「八重干瀬(やびじ)」が広がり、ダイバーや釣り客に人気の島です。池間島では、海とともに生きる海洋民族の歴史や技、海洋民族ならではの食事に出合え、海の存在をより深く感じられます。市内からなら車で約30分、1994年に開通した全長1420mの池間大橋を渡り、池間島に行ってみましょう!
ダイバー憧れの池間島の八重干瀬
八重干瀬は国内最大規模のサンゴ礁群で、2013年2月には国の名勝・天然記念物に指定されました。島の漁師にとっては豊か漁場であり、ダイバーにとっては憧れの場所でもあります。また、春先の大潮の干潮時のみ海から現れるため、幻の島ともいわれています。
池間島の穴場ビーチ
池間島には小さいながらも人気ない美しいビーチがあり、海水浴やシュノーケルが楽むことができます。一周道路沿いの通称ロープは、断崖にかけられたロープを頼りに下りていくと、岩塊が点在する神秘的なビーチ。
フクナスビーチは、駐車場とトイレが完備されており利便性が高く美しいビーチです。どちらも公共の海水浴場ではないので、自己責任での遊泳になります。
池間島で出合うおいしい海の幸
池間島には、海洋民族の誇りとアイデアが溢れる食事とお土産品に出合え
ます。コリコリとした歯ごたえのサザエがのったサザエそば、特産品のカツオの加工品、なまり節やカツオの南蛮つけ、腹側のカツオの塩辛は泡盛に合うおいしい逸品です。
[作成日:2016年3月4日更新日は上記に記載]