宮古島から橋でつながり、市内から30分足らずで来れる小さな離島、
来間島は、思わずほっとしてしまう、緩やかでのんびりとした時間が流れています。人口170人ほどの小さな島は、年間を通して行われる数多くの神事を守り受け継ぎ、小さな島の暮らしと思いを紡いできたのを感じます。小さな島の営み、祈りが来間島には静かに息づています。
竜宮展望台からのぞむ絶景
来間島一有名な観光スポットは竜宮展望台からの眺めは、海の底まで見えそうなくらいの透明な海は息を飲む美しさです。対岸の与那覇前浜ビーチ、青のグラデーション上にまっすぐ延びた来間大橋、南側からの眺めは小さな集落の向こうに延々と広がる畑、島の稜線をくっきりと感じられます。来間島には他にもマツ展望台やタコ公園などの眺めの良いユニークな展望台があります。
来間島の人気ない美しいビーチ
来間島の一周道路沿いに点在するビーチはどこも人気なく、穏やかな離島らしい雰囲気が溢れています。長間浜は、どこまでも続く白い砂浜が美しいビーチ、ムスヌン浜はこじんまりとした居心地のいいビーチです。どちらも、サンセットタイムを過ごすにもと星空観測にも最高のビーチですが、公共の海水浴場にではありませんので、泳ぐときは自己責任の上、十分に注意してください。
来間島の歴史を感じるスポット
来間島では年間を通して数多くの神事が行われており、文化・歴史的なスポットが数多くあります。雨乞い座には、来間島の島建て伝説に登場する3兄弟が植えたと言われるデイゴの木が残されています。来間ガーは、ムムダンと呼ばれる石段を何往復もし水を運んだ来間島の命の源です。
[作成日:2016年2月23日更新日は上記に記載]