* * menu
閉じる

パーントゥ

[宮古島]パーントゥ・プナハは
泥を塗られ笑顔になる神事

writer:編集部(2020.02.06)

写真1
  • 写真1
  • 写真2
  • 写真3
  • 写真4
  • 写真5

パーントゥ・プナハとは、宮古島の島尻地区に伝承されてきた神事で、国の重要無形文化財に指定されています。全身泥まみれで、その昔クバの葉にくるまれて浜に流れ着いたとされる仮面をかぶった3体の来訪神は、そこいらじゅうに泥を塗りたくりながら集落内を歩き回ります。3体のパーントゥはおどろおどろしくもありますが、不思議なことにみんな泥まみれになりながらも笑顔になれる神事です。

Point1

パーントゥに泥を塗られて無病息災

パーントゥ・プナハでは来訪神である3体のパーントゥに泥を塗られることで厄が払われ、無病息災でいられるといわれているので、この日は泥まみれになった誰の顔にも笑顔が溢れています。もし、パーントゥ・プナハに参加する機会があったら泥を塗られることも覚悟の上で訪ねてみてくださいね。

Point2

歴史ある宮古島の島尻地区

パーントゥ・プナハが継承されてきた島尻地区は、島尻マングローブ林が広がり、島尻漁港からは大神島に渡る船が出ています。また、島尻購買店では、パーントゥのグッズなども販売されています。島尻地区に一歩足を伸ばしてみるのもおすすめです。

Point3

パーントゥの苦悩と観光マナー

近年、パーントゥ・プナハでは地元住民を悩ませる事態も起きており、自治体でもパーントゥへの理解を呼びかけています。パーントゥ・プナハは、島尻地区にとっては大事な神事であることを心にとどめて参加していただけたらと願います。

※こちらは、公開日が2016年2月8日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

スポット詳細

アクセス

JALで行く!国内ツアーは格安旅行のJ-TRIP

沖縄観光モデルコース

記事検索

ツアー検索