宮古島の最東端にある東平安名崎は、日本100景にも選ばれており、宮古島観光の定番の絶景ポイントです。紺碧の海に突き出た緑の岬の長さは付け根から約2.5キロ。駐車場から先端まで伸びる遊歩道を、亜熱帯特有の植生に触れながらにのんびりと歩いたら、是非、平安名埼灯台にも昇ってください!先端の平安名埼灯台からの眺めは絶景そのもの。地球は丸い!と体感できる大パノラマをお楽しみください!
東平安名崎の遊歩道をゆっくり散歩
東平安名崎の岬途中の駐車場から先端までは遊歩道をゆっくりとお散歩気分で歩いて行きましょう。亜熱帯特有の海岸性植物群が岬を覆い尽くすように広がっています。天然記念物「テンノウメ」群生落、グンバイヒルガオ、など南国特有の様々な植物に出会えます。特に有名なのが、春から初夏にかけて花開くテッポウユリ。岬一面に咲き誇る様は、白い絨毯を敷き詰めたかのようです。
平安名埼灯台で出会う絶景
岬の先端まで来たら、やっぱり昇っておきたい平安名埼灯台。97段の螺旋階段を上り切れば、地球は丸いと体感できる大パノラマが広がっています。海は魚影が確認できるほどクリアで、紺碧の海と断崖に打ち寄せる白い波のコントラストは、美しさと迫力があります。東平安名崎の入場料は200円。200円でこの素晴らしい眺めは、お得な感じがします。
東シナ海と太平洋の境界線に立てば
東平安名崎の先端にある平安名埼灯台は、正に東シナ海と太平洋の境界線でもあります。扉を出てすぐの海を真正面を向いて両手を広げたら、右手方向が波照間島左手方向が沖縄本島の荒崎と一直線に繋がっています。このラインより前が太平洋、背中側が、岬の両サイドに広がる海は東シナ海になります。
※こちらは、公開日が2015年9月16日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。