大神島は、宮古諸島のひとつで、15世帯人口28名(平成28年3月現在)の小さな小さな離島です。神の島、パワースポット、聖地とも称されるこの島には、独特の祭祀や伝説が数多く残る場所です。そのため、観光をするにはルールがあります。それを心得て、大神島の神秘的な自然、人々の暮らしの営みを大切にしながら旅をしてください!
大神島観光のルール
大神島を観光するにあってのルールを忘れないでくださいね。まず、旅人が踏み入れてはならない場所があります。祭祀が行われる時期には、大神島の観光スポットの遠見台は立ち入り禁止になります。また、大神島では石には神様が宿っていると古来より考えられてきました。岩に登ったり、石を持ち帰ることは止めましょう。
大神島の観光スポット
大神島はまだあまり観光地化された島ではありません。島内で食事をしたり土産物が買えるのは1件のみです。そんな大神島の絶対に押さえておきたいスポットは、まず遠見台です。島のてっぺんにある遠見台からの眺めは絶景そのものです。海の岩が独特の景観を生み出す奇石ノッチやカミカキㇲも神秘的です。
大神島へのアクセス
大神島には、宮古島の島尻港からフェリー「スマヌかりゆす」で渡ります。乗船料金は往復で670円で、所要時間は約15分、夏季は5往復、冬期は4往復しています。大神観光協会による、地域の方が島内を案内するツアーも行われています。
※こちらは、公開日が2016年6月20日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。