［来間島］に来たら竜宮展望台
息を飲むような海の色に出合う

来間島にある竜宮展望台は、来間島観光に来たら、絶対に外せないスポットです。独特な外観の3階建ての展望台です。美しい海の青のグラデーションの上にまっすぐ延びる来間大橋や集落の向こうに延々と広がる畑も一望でき、小さな島の稜線もくっきりと感じられる絶景ポイントです。地元の方によると、条件が良い時には遠く多良間島まで見えるそうです。

竜宮展望台以外にも、来間島にはユニークな展望台が点在しています。竜宮展望台の遊歩道の先にあるタコ公園は、切り立った断崖と紺碧の海をのぞむ絶景ポイントです。また、マツ展望台は、琉球松とその昔ここで船が来るのを待つ、松と待つをかけたユニークな展望台です。

竜宮展望台でチェックしてもらいたいのが「来間島憲法」。来間大橋の架橋前に、島民が来間大橋架橋後の変化を見込み、末永く美しい島を守り育てていくために締結されました。住民だけでなく、来島者にも義務と協力を呼びかけながらも、決して強要することなはい、離島らしい緩やかで穏やかな憲法です。

竜宮展望台近くには、琉球王朝時代に設置された来間遠見台や雨乞い座などの歴史的なスポットもあります。また、すぐ隣にの来間島のマンゴー農家直営の「楽園の果実Café」では、島の食材をふんだんに使ったお食事とトロピカルフルーツを使用したスイーツが楽しめます。

※こちらは、公開日が2016年2月16日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。