宮古島市総合博物館は、宮古島最大でまた唯一の森林地帯である大野山林に接する静かな場所にあります。宮古島の自然・歴史・民俗・文化を明らかにすることを目的に平成元年11月の開館しました。地域住民の学習の場として、また文化活動の拠点として広く活用されています。
島の歴史・文化・自然・民俗を学ぶ
宮古島市総合博物館は大きく2つのフロアに分かれており、第一展示室では宮古島の考古・歴史・民俗がテーマになっています。国指定無形文化財であるパーントゥの実物大の模型はドキリとする迫力があります。第二展示室は、自然科学と美術工芸がテーマで、親子で楽しめるプラネタリウムや野鳥のジオラマがあります。
宮古島市総合博物館の特別展示
宮古島総合博物館では、中央の吹き抜けのホールで年に数回特別展示が行われます。これは、さらに深くマニアックに宮古島を知れる展示になており、地域住民にも人気です。10月30日から12月1日までは「平成25.26年度新収蔵品展」が行われます。
総合博物館周辺は文化エリア
宮古島市総合博物館周辺には、宮古島市熱帯植物園があり、園内の体験工芸村では9つの文化体験ができます。宮古島の文化をより深く知れるエリアでもありますので、体験工芸村や大野山林散策なども合わせての旅のプランニングをおすすめします。
※こちらは、公開日が2015年12月1日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。