本島北部沖に浮かぶ三日月の島。その形からクロワッサンアイランドと呼ばれる水納島(みんなじま)は、マリンアクティビティが充実したアイランドリゾート。珊瑚礁に囲まれた島は白砂のビーチが東から北にかけて続き、離島ならではの透明感あふれる海が現れる。本部町の渡久地漁港から高速客船で約15分という近さにあるので、日帰りで楽しめるのも大きな魅力だ。
船でビュン!水納島へ気軽に出かけよう
周辺の離島に比べ、水納島へのアクセスは非常にスムーズ。渡久地漁港発の定期船に乗って約15分で到着するため、沖縄美ら海水族館などの北部観光ついでに立ち寄れる。トップシーズンの夏場は1日に8便運航するが、満席の場合もあるので事前に予約しておくのが安心。
海水浴やマリンスポーツを大満喫
メインビーチであり、定期船乗り場が隣接する水納ビーチをはじめ、周囲約4キロの島内には絶景ビーチが点在。島民は40人ほどの小さな島にも関わらず、離島ならではの美しい海を目当てに年間約6万人がやってくる。水納島では、売店・トイレ・シャワーはもちろん、シュノーケリンググッズなどもレンタル可能なので、手ぶらで楽々遊び放題。ツアー会社によっては、定期船乗船料とBBQがセットになったお得なプランも販売中。
宿泊した人だけが出合えるビーチ
9割の観光客が日帰りで訪れるが、あえて宿泊をしてみるのも◎。島内には2、3軒と少ないながら民宿があり、一泊2食付き6,000円〜とお手頃な旅金で泊めてくれる。定期船の最終便ですべての観光客が引き上げたあとの静かなビーチは感動モノ。プライベートビーチ感覚で沖縄の海を独り占めできる。
[作成日:2015年2月26日 更新日は上記に記載]