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今帰仁城跡(なきじんじょうあと)

1.5kmの城壁は万里の長城
日本一早く咲く桜が彩る城跡

writer:編集部(2024.09.03)

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沖縄本島北部の本部半島にある「今帰仁城跡」。那覇空港から車で約1時間40分。2000年に世界文化遺産に認定されました。自然豊かなやんばるの地を守ってきたグスクで、敷地面積は4haと広大。ダイナミックな城壁は、異世界へ誘われるような感覚になります。また、今帰仁城跡の違った一面を見せる「今帰仁グスク桜まつり」は必見。

Point1

圧倒的な景観はかつての王の居城!

今帰仁城跡は標高100mの高台にあり、難攻不落といわれた要塞である全長1.5kmの城壁は、万里の長城を彷彿とさせる出で立ち。威風堂々とした景観は、まさに北山王の居城であった歴史を感じます。城跡の御内原からの眺めは絶景で、絶好の撮影場所になっています。また、「世界遺産ウェディング」と称した結婚式場としても利用が可能です。

Point2

お得に入場できる今帰仁歴史文化センター

「今帰仁歴史文化センター」は、今帰仁城跡の駐車場に隣接しています。共通の観覧チケットで入ることができお得。今帰仁城跡から発掘された陶器や、今帰仁の歴史について知ることができます。雄大な景色を見る際に、歴史の裏側を知るとその見え方も変わってくるというもの。今帰仁城跡と合わせて訪れてほしい場所です。

Point3

日本一早く咲く桜、寒緋桜(カンヒザクラ)!

今帰仁城跡では1月頃に、日本一早く咲く桜として有名な「寒緋桜(カンヒザクラ)」が咲き誇ります。その数約300本!開花とともに毎年行われる「今帰仁グスク桜まつり」では、特別に夜間のライトアップを実施しています。今帰仁城跡と夜桜の幻想的な美しさは、ここでしか見ることのできない芸術作品です。ひと足早い春を感じる沖縄に足を運んでみてはいかがですか。

[作成日:2015年3月31日 更新日は上記に記載]

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