沖縄県南部南城市にある「ガンガラーの谷」。那覇空港から車で約35分。全長約1kmの道のりは、数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた場所。現在では、鍾乳洞と数多くの熱帯植物が自生する森が一体化しています。生命を改めて感じられる自然の神秘が広がっています。
気軽に歩いて飛び込む古の大自然!
ガンガラーの谷はツアー参加者だけが踏み込むことができます。大自然の中に歩道が整備されているので、体力に自信のない人でも参加可能。ただし、何カ所か階段があるため車いすやベビーカーは入ることができないのでご留意を。また、ガンガラーの谷は県内最大級の観光施設「おきなわワールド」や沖縄有数の聖地「斎場御嶽」に近いので、合わせて訪れてみてはいかがですか?
太古の温もりに包まれる80分間!
ガンガラーの谷のツアーは1日4回開催され、約80分。経験豊かなガイドとともに巡る大自然は感動の連続です。なかでも樹齢150年といわれる巨木ガジュマルは必見。現在でも成長を続けるその生命力はここでしか拝めないパワースポットです。ガジュマルの木の上に設けられた展望台からは、神秘的な森と海が並ぶ絶景を眺められます。ツアー最後に訪れる古代人が住んでいた跡といわれる「武芸洞」も興味深い。
洞窟の中で新感覚くつろぎ体験!
ガンガラーの谷の入り口にある「CAVE CAFE」。鍾乳洞を利用したここでしか味わえない雰囲気のカフェです。サンゴで焙煎した豆を使用した珈琲や、軽食があり休憩にぴったり。店内では、オリジナルグッズも販売しているのでお土産に重宝しそう。写真展やライブ、貸し切りパーティの会場としても利用されています。
[作成日:2015年3月24日更新日は上記に記載]