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首里城跡

累計入園者数6000万人を誇る
朱色に彩られた琉球国王の居城

writer:編集部(2024.08.19)

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沖縄県那覇市にある県内最大の木造建築物「首里城」は、那覇空港から車で約30分の距離にあり、沖縄を代表する観光スポットです。朱色で彩られたそのデザインは、他の日本の城とは異なり、琉球独自の美しい趣を持っています。首里城は「首里城跡」として世界遺産に登録され、「都市景観100選」にも選ばれています。また、入り口にある守礼門は撮影スポットとしても人気です。しかし、2019年10月31日に発生した火災で、首里城の正殿など主要な建物が消失しました。現在、復興が進められており、その過程を見学できるようになっています。歴史の再生を目指した復興作業は、訪れる人々にとって貴重な学びの場となっており、以前とは異なる魅力を提供しています。さらに、毎日行われる首里城のライトアップや数多くの催し物が、訪問者を迎えています。

Point1

首里城跡に感じる琉球王国の歴史

累計入園者6000万人を超えた首里城跡。かつて琉球王国の国王の居城であった首里城は、景色の良い高台にあります。首里城の姿は朱色に彩られ、中国の城の雰囲気を随所に感じさせる豪華絢爛なフォルム。かつての沖縄と中国との歴史背景もうかがえます。戦火と災害を乗り越え、平成4年に復元されましたが、2019年10月31日の火災により現在、正殿などを復元中です。完成は2026年度の予定。その復興中の様子を間近で見ることができるのは今だけなので、是非一度、完成前の首里城も見ていただければと思います。1993年に放送されたNHK「琉球の風」の舞台にもなりました。

Point2

二千円札で一世風靡した守礼門!

2000年の記念紙幣として印象深い2千円札。その2千円札のシンボルになっている守礼門は、ここ首里城跡にあります。首里城公園の駐車場から訪れる際に見学のスタート地点になり、写真撮影の場所として大人気です。守礼門は県指定文化財にも登録され、中国の牌楼(ぱいろう)の流れをくむ装飾建築は、日本ではあまり目にすることのない造り。琉球伝統の赤瓦の本瓦葺きも味わい深く、見る者を琉球王国の時代にタイムスリップさせてくれます。

Point3

偉大な歴史を五感で受け止める行事の数々

首里城と琉球王国の歴史を、さらに深く知ることができる行事があります。人間国宝による古典舞踊が行われる「中秋の宴」や、琉球王国最大の儀式であった国王の即位式を再現する「冊封使行列・冊封儀式」、元旦から3日にかけて行われる「新春の宴」など、歴史の醍醐味を感じることのできる行事が目白押しです!

[作成日:2015年12月9日更新日は上記に記載]

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