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斎場御嶽

沖縄を代表する聖なる場所
思わず感謝が溢れる世界遺産

writer:編集部(2024.08.19)

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那覇空港から車で約45分。2000年に世界遺産に登録された「斎場御嶽(せーふぁうたき)」は、国の史跡、沖縄県指定名勝にも指定されています。琉球の創世神話に登場する7御嶽の中で、最も格の高い聖地とされ、国家的な祭事が行われてきた場所です。自然のすべてに耳を傾け感謝が溢れる、そんな五感を呼び覚ませてくれる祈りの場です。

Point1

琉球王国最高の聖地で祈る

那覇空港から向かう道中にはニライカナイ橋があり、眼下に広がる絶景が楽しめます。沖縄県内最高の祈りの場所といえば「斎場御嶽」といわれるほどの場所で、かつては男子禁制とされていました。琉球国王や聞得大君の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り」の参拝地として、時を経た今も多くの人々から崇拝されています。また、斎場御嶽は高台にあるため、神の島といわれている「久高島」を望むことができます。

Point2

斎場御嶽をより深く知り、感じる!

斎場御嶽の事をより詳しく巡りたい方に、ガイドと一緒に巡るプランがあります。1〜2名までは2000円で所要時間約60分(要予約)。斎場御嶽にまつわる神話や琉球王国の歴史、精神文化など興味深い話を聞くことができます。独特の文化や歴史の深さゆえに、ガイドの解説を聞きながら巡ると、驚くほど違った景色が見えてきます。

Point3

自然保護のための休息日

斎場御嶽は聖地としての静寂さの確保、自然保護の観点から毎年2回旧暦5月1日〜3日、旧暦10月1日〜3日を休息日として休館しています。この休息日があるからこそ、この貴重な祈りの場は長い間守られ続けてきました。訪れる際にはご留意を。

[作成日:2015年3月23日更新日は上記に記載]

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