明治元年創業の銀座大野屋
粋で可愛い和風小物の宝箱！

手ぬぐいはオリジナルも含めてなんと400種類以上！

店内に入って一番に目に入るのは、壁の額。さまざまなデザインの手ぬぐいが飾られています。手ぬぐいの柄は干支を描いた縁起物にはじまり、着物柄としても馴染みのある矢羽や青海波といった古典柄、鯉のぼりや七夕飾りなど季節の風物詩を描いたもの、浮世絵風の美人画など、見ていて飽きることがありません。

歌舞伎座のお膝元ゆえ豊富な歌舞伎手ぬぐいの品揃え

歌舞伎座に面したコーナーには、歌舞伎柄の手ぬぐいが並びます。外国人観光客にも人気の「隈取り」は、どーんと大きく描かれたものから、有名な演目の登場人物の隈取りをちりばめたものまでさまざま。歌舞伎役者の家紋をあしらったものは、贔屓の役者のものを探すのが楽しみです。

あるある！お土産にふさわしい柄の手ぬぐいたち

かさばらず重量もさほどない手ぬぐいは、旅行土産にふさわしいアイテムの
ひとつ。相手の好みがわからない…というときもご安心を。なにしろ400種類もあるのですからよりどりみどり、選び放題です。東京土産としては東京の風景を描いたものがわかりやすいですが、うさぎや蛙などの可愛い動物柄は思わず顔がほころぶはず。相手の干支がわかれば干支にちなんだ動物柄も良いですね。お値段も800円（税抜）からとお手頃価格です。

お料理好きには、お野菜柄はいかが？

手ぬぐいは、お手拭きやお布巾などに使えて台所では大活躍。お弁当を包むこともできて、三角巾代わりに頭に巻いても素敵です。きっと喜ばれるはずですよ。

歌舞伎の人たちもご愛用！定評ある仕立ての足袋

大野屋で忘れてはならないのが足袋。場所柄、歌舞伎座の職人さんたちもご愛用という紺地の仕事足袋は2,400円（税別）から。室内でスリッパ代わりに履くのもおすすめです。最上の綿キャラコを使った白足袋は陳列されてはいませんが、お願いすると年季の入った引き出しから出してくれます。これを機会に晴れ着用の足袋を新調してみては？

粋な東京のお土産に！老舗足袋屋のオリジナル足袋

イチオシはオリジナルの柄足袋。季節の花柄や、古典柄、歌舞伎柄などが揃っていて、思わず目移りしてしまいそう。サイズも5mmごとに用意されているので、きっと足に合うものが見つかるはずです。
和服だけでなく洋服にもおすすめの足袋。デニムに下駄と柄足袋を合わせると、なんとも粋だとは思いませんか？

お土産にも自分用にも、ガーゼ手ぬぐいと半手ぬぐい

手ぬぐいよりも気軽に使えるのが、ガーゼ手ぬぐいです。手触りが柔らかで吸水性がよく、乾きやすくかさ張らない。「使い勝手が抜群！」と、隠れた人気商品になっています。本染めのガーゼ手ぬぐいの値段もお手頃。90×33cmの手ぬぐいを２つに切った半手ぬぐいは、縁がかがってあるのでほつれずハンカチ代わりに購入する方も多いそうです。

※こちらは、公開日が2016年3月31日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。