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観光観光

2019.10.07

最新の六本木観光定番コースは
ヒルズ&ミッドタウン&美術館

writer : Hanako

ヒルズ
六本木と言えば、東京の中でも特にインターナショナルで、洗練された大人の街という印象を抱く人も多いのでは。しかし、実際は観光するところもたくさん。今回は言わずと知れた六本木を代表する複合施設、六本木ヒルズと東京ミッドタウンの楽しみ方や穴場などを。さらにアートの視点からも六本木について紹介していきたいと思います。
森タワー

一度は観光に行きたい、六本木ヒルズ&東京ミッドタウン

まずは六本木ヒルズから。シンボルとなる森タワーは地上54階建て。最上層部分が美術館や展望台になっているのですが、この展望台がとにかくオススメ。360度のパノラマで東京の街を見渡すことができるのです。しかも東京タワーが目の前なんて、他にはないですから! 
展望台
あと、おすすめなのがヒルサイド2階にある「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」。こちらはフランス料理界の重鎮、ジョエル・ロブション氏が提案するフレンチレストラン。アラカルトでもオーダー可能で、ランチなら税込3,200円から名店の味が楽しめてとってもお得。隣に併設している「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」では、ロブション氏監修のパンや焼き菓子を販売。お店の味を気軽にテイクアウトできます。
ミッドタウン

和の雰囲気もただよう東京ミッドタウン

こちらは日本らしい「おもてなしの心」を大切にした取り組みが多くあり、バリアフリーやベビールームなども充実。屋外には広大なグリーン&パークがあり、芝生広場ではランチやお茶を楽しむこともできます。また東京ミッドタウン内にはソメイヨシノを中心とした103本の桜があるのでお花見シーズンもおすすめです。
ミッドタウンアート

アートを楽しみ、老舗商店街で甘味に舌鼓

六本木には多くの美術館があるのも魅力のひとつ。先ほどご紹介した六本木ヒルズの最上階には森美術館があります。東京ミッドタウンにはサントリー美術館と21_21 DESIGN SIGHT、またミッドタウンの近くには黒川紀章氏が設計した印象的なデザインの国立新美術館が。ショッピングやグルメと一緒にアートが楽しめるというのも六本木ならではかもしれません。
麻布十番

人気の観光スポットがお隣に

そして六本木の魅力には、歩いて5分ほどのところに「麻布十番」があることも含まれるのではないでしょうか。先代の店主が「およげ!たいやきくん」のおじさんのモデルとして知られるたい焼き屋、「浪花家総本店」があるのも麻布十番商店街。こちらの2階は「ナニワヤ・カフェ」になっており、たい焼きが味わえるのはもちろんのこと、小豆餡がたっぷりのったロールケーキも美味しいですよ。
麻布十番商店街
その他1954年創業の洋食屋「EDOYA」や1951年創業の今川焼きの「月島家」、明治43年創業のかわら煎餅と人形焼の店「麻布十番 紀文堂」など老舗がずらりと軒を連ね、歴史のある商店街の風情が今も感じられます。アート鑑賞のあと、ちょっと足を延ばして麻布十番で甘味を楽しむというのもいいですね。

※こちらは、公開日が2015年12月21日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

スマートポイント

  • 大江戸線六本木駅は、その深さで有名。両国方面行きの駅は地下42.3メートルで地下鉄では日本一。観光ついでに日本一低い駅を体験してみては?
  • ミッドタウンへのアクセスは、六本木駅からのほか、千代田線「乃木坂駅」からも意外に近くておすすめです。
  • 麻布十番商店街で毎年8月末に行われる「麻布十番納涼まつり」はインターナショナルなお祭りとして人気。

ライターのおすすめ

アートのあと甘味というコースをご紹介しましたが、麻布十番でランチやお茶をしてから六本木ヒルズまで歩いてショッピングやアートを堪能する逆のコースもおすすめ。下町から都会へ変貌する街の様子が楽しめますよ。

Hanako

10年以上渋谷区在住(一応渋谷駅、原宿駅寄りのエリア)のフリーライター。食べ物系の記事や渋谷区エリアの街情報を発信したりしています。移動手段は主に電動自転車です。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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