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花園ゴールデン街

昭和の香りと新風が渦巻く、
新宿・花園ゴールデン街

writer:編集部(2016.03.07)

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新宿駅東口から徒歩8分。靖国通りの新宿区役所前交差点を渡り、遊歩道「四季の道」に入ると新宿・花園ゴールデン街の看板が見えてきます。狭い路地や昭和を感じさせるネオン、木造長屋建ての店の数々が、戦後、闇市だったことを容易に想像させます。今に至るまで移転や営業規制、バブル崩壊等、困難を乗り越えて生き残ってきた新宿・花園ゴールデン街。現在は、若いオーナー達が個性的な店を展開し、新しいゴールデン街を作り上げています。

Point1

いろんなジャンルのお店に挑戦!

約300店舗もある新宿・花園ゴールデン街。昔ながらのディープなお店もありますが、観光などで初めて訪れても安心して入れる、一見さん大歓迎バーやオシャレ系など色んなジャンルのお店があります。はじめて訪れる女性の観光客でも、カウンター越しに話し相手になってくれるスタッフがいるので楽しい時が過ごせるはず。ジャンル別でお店の紹介をしているポータルサイトなどを利用して、体験したいお店に挑戦してみましょう!

Point2

話のネタに文豪バーを観光気分で

昭和40年から50年頃、新宿花園ゴールデン街は文化人が集う街として有名でした。作家やライター、編集者が夜な夜な花園ゴールデン街で、文学について論じ合っていたのでしょうか。当時、直木賞作家の佐木隆三らが通った伝説のバー「まえだ」は、今はもう看板しか残っていませんが、2012年にオープンしたプチ文壇バー「月に吠える」は現在の人気店。オーナーは現役ジャーナリストで、お客さんもやっぱりライターが多いそうです。ここで飲むだけで文豪気分が味わえるかも!?

Point3

ゴールデン街観光の流儀

ゴールデン街は古い街です。そしてそこには古くから集う人々がいます。そのため、ちょっとした不文律が存在しています。観光気分を気持ちよく味わうためには、マナーとしてこれらを守ってください。一つ目は長居をしないこと。お店が小さいので長居をされると常連さんが入れないことも。混み具合をよく見てください。もう一つはチャージにご注意。多くの店がチャージを取っています。後で嫌な思いをしないよう、事前に確認を。三つめは、大人数は止めてください。お店が狭いところが多いですから。これらを守れば、後は意外にウエルカムなエリアなんです。

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