JR「上野駅」公園口から徒歩5分。上野公園内にあり、通称「科博(かはく)」と呼ばれています。約429万点を超える貴重な標本資料等を保管し、「日本館」と「地球館」にて、「人類と自然の共存をめざして」をテーマに自然史、科学技術史が展示されています。大迫力の恐竜の化石をはじめ、子どもから大人まで楽しめる構成。また、360度全方位スクリーン「THEATER36○(シアター・サン・ロク・マル)」は、オープン以来大人気。地球変動や恐竜の世界など、この映像体験は見逃せません!
国立科学博物館で、改めて地球を考える
国立科学博物館に行けば、地球や人類、植物や動物たちの生命力に感嘆せずにはいられないでしょう。「日本館」では、日本列島の生い立ちや日本人の祖先の暮らし、日本に落下した隕石他が展示されています。また、2015年7月にリニューアルされた「地球館」では、ビッグバンから宇宙ができ、約46億年前に地球、その後生命が誕生した流れが紹介されています。力強く生き抜いてきた哺乳類や鳥類の剥製、恐竜の化石や骨格標本など、スケールの大きさに圧倒されます!
国立科学博物館の体験型展示が面白い!
「地球館」2Fには、「科学技術で地球を探る」コーナーがあります。ここには人工衛星から観測した地球の情報、例えば温度や地磁気の変動などが準リアルタイムで更新される「観測ステーション」が設置されています。大画面スクリーンに手をかざして映像を操作するなど、まるで近未来映画のような体験ができます。また、親子で博物館を楽しみたい方には3Fの「親と子のたんけんひろば コンパス」がお勧め。動物の剥製やティラノサウルスの骨格標本などを様々な角度から見ることができます。(ご利用には整理券が必要です。詳細はHPでご確認ください。)
期間限定の特別展をチェック!
国立科学博物館では、常設展とは別に期間限定で開催される「特別展」があります。2015年夏休みに開催された「生命大躍進」では30万人を突破する人気ぶり。今後もさまざまな「特別展」が開催されるので、HPなどでご確認ください。