東京メトロ有楽町線「月島駅」7番出口を出てすぐ、西仲通り商店街があります。この通りが通称「月島もんじゃストリート」。この通りには、もんじゃ焼屋がなんと70軒以上も並んでいます。もんじゃ焼は、かつて駄菓子屋で売られていた子ども達のおやつだったと言われています。子供たちに文字を教える為に溶いた小麦粉を鉄板に書いたことから「文字焼」と呼ばれ、それが「もんじゃ」になったとか…。今では月島の名物料理として万人から親しまれ、素朴で懐かしい味を求めて、大勢の人が「月島もんじゃストリート」を訪れます。
やっぱり老舗店は外せない!
「月島もんじゃストリート」の人気ランキングに挙がる老舗店。味もさることながら、下町の雰囲気もまた美味しさを引き立たせるのかもしれません。人気No.1の呼び声高い「能登本店」はいつもランキング上位です。2階が広い座敷になっており、昭和の雰囲気の中で定番ミックスや海の幸親子もんじゃが抜群!ランキングも納得です。また、月島で一番の老舗店「もんじゃ近どう本店」。この店の味を確かめてから他店と比べるのが王道とも言われています。具材がたっぷりで出汁が抜群の「いろは本店」もランキングには必ず顔を出す老舗店です!
下町と都会の風景を楽しもう!
「月島もんじゃストリート」周辺は、下町風情と都会が混在するユニークな街。ゆっくり散策してお腹が減ったらもんじゃ焼を食べるというコースもお勧めです。一押しは、月島駅6番出口から徒歩10分程度で到着する隅田川沿いの「佃公園」とその界隈。春のお花見の季節は最高です。公園に向かう途中にある、赤い「佃小橋」も撮影スポット。水路に小船が停泊し、橋の向こう側には高層マンションが見えて新旧混在した風景が楽しめます。他にも「住吉神社」や「石川島灯台」もあり、見所いっぱいです!
「月島もんじゃストリート」のお土産ならこれ!
「月島もんじゃストリート」のお勧めお産は、ブルドックソースと月島もんじゃ振興会協同組合との共同開発商品「月島もんじゃ焼」。東京周辺限定で、もんじゃ焼には欠かせない「はがし」が2本付いています(もち明太子ソース味1,200円、ソース味1,000円税込)。その他オリジナル商品の「もんじゃはがし携帯ストラップ」や「もんじゃせんべえ」等「月島もんじゃ振興会協同組合」で販売されています!
※こちらは、公開日が2016年5月16日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。