国会議事堂に行って、自分の目で
政治の現場を確かめよう！

国会議事堂は昭和11年に建設され、当時は日本一の高さを誇り、御影石で装われた議事堂は「白亜の殿堂」と賞賛されました。今でも高さこそ日本一ではなくなりましたが、資材は最高品質の国産品が使用されています。ここで、国会が開催され法律や予算、条約の承認などが行われていますが、果たして私達はどこまで政治のことをわかっているでしょう？国会議事堂の門戸は開かれています。積極的に見学ツアーに参加してみるのもいいかもしれません。

参議院HPを見ると国会体験・見学ツアーがあります。参加するには、HPから予約申込書をダウンロードしてFAXもしくは参観受付窓口へ直接申し込みに行きます。ただ、個人であれば予約無しでも受付窓口に行けば、他の団体にくっついて見学ができるようです。お馴染みの参議院本会場や中央広間、天皇陛下が利用される「御休所」等が見学できるので見応えありそうです。（月～金9:00-16:00、所要時間1時間）

国会議事堂の見学ツアーが入った「はとバスツアー」があります。人気のルートは、東京スカイツリーや東京タワー、東京プリンスホテルのランチバイキングが付いているルートです。外国人観光客も多く、道中は異文化コミュニケーションがとれて2倍の楽しさです。他にも色んなルートがあるので、ご興味があれば検索してみて下さいね。

見学ツアーだけでは物足りない！という有望な子ども達には、参議院特別体験プログラムがお勧めです。「法律ができるまで」をロールプレイング形式で体験します。まず、議長、大臣など役割を決定し、模擬委員会、そして模擬本会議と進み、法律ができるまでを習得します。難しそうですが、今後選挙権が18歳まで引き下げられるので、
良い経験になるのではないでしょうか。

※こちらは、公開日が2015年12月24日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。