相田みつを美術館は、JR東京駅「丸の内南口」より徒歩5分。東京国際フォーラム地下1階に美術館があります。約700坪の館内には、常時約100点の作品が展示されています。アトリエの再現、カフェ、ミュージアムショップも併設。美術館のコンセプトは「人生の2時間を過ごす場所」。作品鑑賞に1時間、観賞後1時間を作品の余韻に浸ってほしいという願いからリラクゼーションスペースが設けられています。入場料は大人800円(公式HPに割引券有り)。
東京駅至近のゆったり居心地のカフェ
「にんげんだもの」などのロングセラーで知られる書家、詩人の相田みつを。彼の意志を受け継ぐように長男の一人氏が相田みつを美術館の館長を務めています。注目したいのはゆったりした木の香りのするカフェ。観賞後1時間は作品の余韻に浸ってほしいという願いから設計された空間ですがここまでゆったりしているのは珍しい。コーヒー他ドリンクも200円と格安。東京駅の近くでこのお値段です。これも相田みつをの優しさなのでしょうか?
はとバスツアーもあります!
相田みつを美術館をまわるはとバスツアーがあります。新宿駅~目黒雅叙園~相田みつを美術館が主なルート(大人8,980円、子供4,990円)です。ツアーなので、もしかしたら観賞時間が足りないと感じる方もいるかもしれませんね。その時は東京駅というアクセスの良い場所に美術館はあるので、もう一度、ゆっくり来られてもいいかもしれません。
活躍の輪はまだ広がっている!
相田みつを没後、24年経ちますがいまだに活動の輪は広がっています。日本全国で地方展を開催したり、ミュージアムライブと称して、相田みつをの詩や言葉をテーマにコンサートやトークショーを開き、輪を広げています。変わり種としては、サンリオ・ハローキティとのコラボレーション本の出版です。心に響く言葉を色んな形で届けているのですね。